Groovyの概要

このドキュメントでは、NetBeans IDEのGroovyについて説明します。Javaアプリケーションを作成し、JFrameを追加し、Groovyファイルから単純なメッセージを取得します。

目次

このページの内容は、NetBeans IDE 7.2、7.3および7.4に適用されます

このチュートリアルに従うには、次のソフトウェアとリソースが必要です。

ソフトウェアまたはリソース 必須バージョン
NetBeans IDE 7.1、7.2、7.3、7.4、Javaバンドル
Java Development Kit (JDK) バージョン6または7

アプリケーションの作成

この項では、新規のJavaアプリケーションを作成します。

  1. メイン・メニューから「ファイル」>「新規プロジェクト」([Ctrl]+[Shift]+[N]、Macの場合は[⌘]+[Shift]+[N])を選択して新規プロジェクト・ウィザードを開きます。
  2. 「Java」カテゴリから「Javaアプリケーション」を選択します。「次」をクリックします。
  3. 「プロジェクト名」として「GroovyJavaDemo」と入力し、アプリケーションを作成するフォルダを「プロジェクトの場所」フィールドで指定します。
  4. 「メイン・クラスの作成」チェックボックスを選択解除します。「終了」をクリックします。

「終了」をクリックすると、IDEがプロジェクトを作成し、そのプロジェクト・ノードが「プロジェクト」ウィンドウで表示されます。

JavaクラスとGroovyファイルの作成

この項では、JFrameとGroovyクラスを作成します。

  1. 「プロジェクト」ウィンドウでプロジェクト・ノードを右クリックし、「新規」→「その他」を選択して「新規ファイル」ダイアログ・ボックスを開きます。
  2. 「JFrameフォーム」を「Swing GUIフォーム」カテゴリから選択します。「次」をクリックします。
    新規ファイル・ウィザードの「JFrameフォーム」テンプレートのスクリーンショット
  3. 「クラス名」に「DisplayJFrame」と入力します。
  4. 「パッケージ」に「org.demo」と入力します。「終了」をクリックします。
    新規JFrameフォーム・ウィザードの「名前と場所」パネルのスクリーンショット

    「終了」をクリックすると、IDEはJFrameフォームを作成し、そのファイルがエディタで開かれます。

  5. 「プロジェクト」ウィンドウでプロジェクト・ノードを右クリックし、「新規」→「その他」を選択して「新規ファイル」ダイアログ・ボックスを開きます。
  6. 「Groovy」カテゴリから「Groovyクラス」を選択します。「次」をクリックします。
    新規ファイル・ウィザードの「Groovyクラス」テンプレートのスクリーンショット
  7. 「クラス名」に「GreetingProvider」と入力します。
  8. 「パッケージ」ドロップダウン・リストから「org.demoパッケージ」を選択します。「終了」をクリックします。

    「終了」をクリックすると、IDEではGroovyファイルが作成され、エディタでこのファイルが開かれます。

「プロジェクト」ウィンドウのプロジェクト・ノードを展開すると、作成した2つのファイルが「ソース・パッケージ」ノードの下に表示されます。

JavaからのGroovyのコール

この項では、GroovyファイルとJavaクラスの間の関係をコーディングします。

  1. エディタでGreetingProvider.groovyを開きます(まだ開いていない場合)。
  2. 次のコード(太字)を追加して、クラス定義内のgreeting変数を定義します。変更を保存します。
    class GreetingProvider {
    
        def greeting = "Hello from Groovy"
    
    }
  3. エディタでDisplayJFrame.javaを開いて(まだ開いていない場合)、「デザイン」タブをクリックします。
  4. 「パレット」(メイン・メニューから「ウィンドウ」>「パレット」を選択)を開いて、「テキスト・フィールド」要素(jTextField)を「パレット」からJFrameにドラッグ・アンド・ドロップします。
    エディタの「デザイン」ビューで開かれるDesignJFrameのJTextfieldのスクリーンショット
  5. エディタで「ソース」タブをクリックし、Groovyクラスをインスタンス化し、コンストラクタでGroovyクラスのgetGreeting()メソッドをコールするために、クラス本文の上部に次のコードを追加します。
    public class DisplayJFrameForm extends javax.swing.JFrame {
    
        GreetingProvider provider = new GreetingProvider();
    
        public DisplayJFrame() {
            initComponents();
            String greeting = provider.getGreeting().toString();
            jTextField1.setText(greeting);
        }

    Groovyクラスで必要なメソッドの検索には、Javaクラスのコード補完を使用できます。

    エディタでのコード補完のスクリーンショット
  6. 「プロジェクト」ウィンドウでプロジェクト・ノードを右クリックし、「実行」を選択します。

    「実行」を選択すると、IDEはアプリケーションをコンパイルして起動します。

    アプリケーションのスクリーンショット

    アプリケーションのウィンドウで、Groovyクラスのテキストがテキスト・フィールドに表示されていることを確認できます。

これで、Groovyと対話する基本的なJavaアプリケーションの作成方法がわかりました。


関連項目

NetBeans IDEでは、Java Web開発でGroovy言語を使用するGrails Webフレームワークもサポートしています。NetBeans IDEでのGrailsフレームワークの使用方法を学習するには、Grailsフレームワーク入門を参照してください。

get support for the NetBeans

Support


By use of this website, you agree to the NetBeans Policies and Terms of Use. © 2013, Oracle Corporation and/or its affiliates. Sponsored by Oracle logo