C/C++プロジェクトの開発環境の定義

この短いチュートリアルでは、NetBeans IDE 6.7、6.8または6.9で、C/C++プロジェクトをビルドおよびデバッグするための開発ホストとツール・コレクションを選択する基本的な手順を学ぶことができます。

目次

このページの内容は、NetBeans IDE 6.7/6.8/6.9に適用されます

要件

このチュートリアルに従うには、次のソフトウェアとリソースが必要です。

ソフトウェアまたはリソース 必須バージョン
NetBeans IDE バージョン6.7、6.8または6.9とNetBeans C/C++プラグイン
Java Developer Kit (JDK) バージョン6

必要なソフトウェアのダウンロードとインストールについては、NetBeans IDE 6.9のインストールを参照してください。

ツール・コレクションのインストール

NetBeans C/C++モジュールには、Cコンパイラ、C++コンパイラ、makeユーティリティおよびgdbデバッガが最低限必要です。NetBeans C/C++モジュールは、NetBeans IDEでテスト済のC/C++ツール・コレクションに一覧表示されているコンパイラとツールでテストされています。

必要なツールをインストールおよび構成する手順については、C/C++/Fortran向けのNetBeans IDEの構成を参照してください。

開発ホストの指定

ローカル・ホスト(IDEを起動したシステム)またはUNIX®オペレーティング・システムを実行しているリモート・ホストで、プロジェクトをビルド、実行およびデバッグできます。SolarisおよびLinuxの各オペレーティング・システムのみが、リモート開発ホストとしてテストされています。初期状態では、IDEはローカル・ホストのみを使用するように設定されています。

リモート開発ホストは、「オプション」ウィンドウの「C/C++」パネルの「ビルド・ツール」タブで定義できます。これについては、C/C++リモート開発のチュートリアルに説明されています。

ツール・コレクション・リストの使用

ツール・コレクション・リストは、「ツール」>「オプション」>「ビルド・ツール」タブにあります。このリストには、現在選択されている開発ホストで見つかったコレクションが表示されます。デフォルトのコレクションは太字で表示され、新しく作成するプロジェクトには、このコレクションが選択されます。特定のプロジェクト用のツール・コレクションは、プロジェクト・プロパティで変更できます。

ツール・コレクションは開発ホストと関連付けられるため、ツール・コレクションの一覧を操作する前に、正しい開発ホストが選択されていることを確認してください。ローカル・ホストまたはリモート・ホストでは、コレクションを追加または除去してツール・コレクション・リストを変更できます。

デフォルト・ツール・コレクションの変更

デフォルト・ツール・コレクションを変更するには、ツール・コレクション・リストからコレクションを選択して、「デフォルト」をクリックします。選択した開発ホストを使用して新しく作成するプロジェクトには、新規デフォルト・ツール・コレクションが選択されます。

開発ホストへのツール・コレクションの追加

ツール・コレクションを追加する場合、IDEがコンパイラを使用できるようにします。ツールはシステムにインストール済である必要があります。

開発ホストと関連付けられたツール・コレクションを追加するには:

  1. ツール・コレクションを追加する「開発ホスト」を選択します。
  2. 「ツール」>「オプション」>「ビルド・ツール」タブで、「ツール・コレクション」リストの下の「追加」をクリックします。
  3. 「新規ツール・コレクションの追加」ダイアログ・ボックスで、「ベース・ディレクトリ」フィールドにツール・コレクションの実行可能ファイルのディレクトリ・パスを入力するか、「参照」ボタンを使用してディレクトリに移動します。

    NetBeans IDE 6.7および6.8では、開発ホストがローカル・ホストでない場合、「参照」機能は使用できません。リモート・サーバー上にあるツールのベース・ディレクトリのパスとして、完全なパスを入力するようにしてください。「確認」をクリックし、入力したパスがサポートされているツール・コレクションに対して有効であることをIDEで確認します。パスを確認するために、サーバーへのログインを求めるメッセージが表示される場合があります。NetBeans IDE 6.9では、リモート・ホストの「参照」機能が使用できます。

  4. 「ツール・コレクション・ファミリ」と「ツール・コレクション名」は、有効なパスに対して自動的に入力されます。コレクションに別の名前を指定することもできます。ドロップダウン・リストでファミリを変更する場合は、指定するファミリがコレクションに適切であることを確認してください。適切ではなかった場合、コンパイラのフラグが有効にならない可能性があります。



  5. 「OK」をクリックします。

プロジェクトのツール・コレクションの変更

プロジェクトを作成すると、現在のデフォルト・ツール・コレクションがプロジェクトのツール・コレクションとして選択されます。コレクション・リストでプロジェクトのツール・コレクションを別のコレクションに変更するか、プロジェクトにあわせてツール・コレクションをカスタマイズできます。

既存のプロジェクトに別のツール・コレクションを選択するには:

  1. 「プロジェクト」ウィンドウでプロジェクトを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
  2. 「プロジェクト・プロパティ」ダイアログ・ボックスで、「カテゴリ」リストの「ビルド」ノードを選択します。
  3. ビルド・ツール・プロパティの「開発ホスト」が、ビルドするホストに設定されていることを確認します。
  4. 「ツール・コレクション」ドロップダウン・リストからコレクションを選択します。

  5. 「プロジェクト・プロパティ」ダイアログの「ビルド」パネルのスクリーンショット

  6. 「OK」をクリックします。
  7. 次回プロジェクトをビルドするときに、選択したツール・コレクションが使用されます。

関連項目

NetBeans IDEでのC/C++/Fortranを使用した開発に関する詳細な記事は、C/C++の学習を参照してください。

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