なぜ GPL v2 か、よくある質問 (FAQ)


1. どのようなライセンスの変更が提案されていますか。

CDDL とともに 2 つ目のライセンスオプションとして、GPLv2 (クラスパス例外付き) を NetBeans ソフトウェアに導入することを提案します。GPL v2 はオープンソースのライセンスです。ライセンスの本文については、http://opensource.org/licenses/gpl-license.php を参照してください。

2. Sun が CDDL および GPLv2 (クラスパス例外付き) でデュアルライセンス NetBeans ソフトウェアを必要とするのはなぜですか。

GPL v2 ライセンスは、CDDL ラインセンスでは NetBeans ソフトウェアを操作できない追加オプションをベンダーに提供します。

ライセンスオプションとして GPLv2 を追加すると、NetBeans ソフトウェアが Linux でより使いやすくなります。

NetBeans ソフトウェアに GPLv2 (クラスパス例外付き) を追加することで、製品ポートフォリオおよびバンドルの整合性が維持されます。Sun は GPLv2 の下でその JDK 実装をオープンソース化したため、GlassFish プロジェクトは CDDL とクラスパス例外付き GPLv2 に基づいてデュアルライセンスされます。

3. クラスパス例外とは何ですか。

クラスパス例外は、Free Software Foundation の GNU/Classpath Project によって開発されました (http://www.gnu.org/software/classpath/license.html を参照してください)。それにより、いずれかのライセンスに基づいて入手できるアプリケーションを、そのアプリケーションが GPL の要件に従ってそれ自体 GPL の下で公開されなくても、GPL v2 に基づいてライセンスされるソフトウェアの一部であるライブラリにリンクできます。

4. なぜクラスパス例外が必要なのですか。

アプリケーションを GPL v2 の下に NetBeans ソフトウェアの一部と一緒に配布する必要がある場合、「[GPL] プログラムに基づいた作品」の一部として出荷されるすべてのコードも GPL ライセンスを受けるという GPL の要件が、そのアプリケーションに課せられる可能性があります。そのため、GPL 実装にリンクされるアプリケーションをこのライセンス要件から特別に除外する GPL ライセンス例外が必要になります。クラスパス例外はこれを達成します。これは、たとえば NetBeans API と常にリンクしているモジュール開発者にとって重要になりますが、NetBeans プラットフォームの上にアプリケーションを構築する開発者にとっても重要です。

5. GPL v2 を追加すると、現在のディストリビューションにどんな影響がありますか。

現在のディストリビューションに影響はありません。現在および将来のディストリビューションは引き続き CDDL に基づいて入手できます。NetBeans 6.0 リリースから始まった新しいディストリビューションは、CDDL と GPLv2 (クラスパス例外付き) のどちらにおいても使用できます。

6. 2 つのライセンスで何かをリリースするにはどうすればよいですか。

デュアルライセンスは、複数の異なる条項セットで同一のソフトウェアを配布するための方法です。ソフトウェアがデュアルライセンスされると、受信者はどの条項に基づいてソフトウェアを取得するかを選択できます。デュアルライセンスの 2 つの通常の動機は、ビジネスモデルとライセンスの互換性です。

NetBeans ソフトウェアの場合、ライセンスの互換性のために、CDDL と GPLv2 (クラスパス例外付き) の 2 つのライセンスでコードを配布しています。それにより、別々にライセンスを受けたフリーソフトウェアプロジェクトからのコードを NetBeans ソフトウェアに組み合わせることができ、ユーザーがより快適であると感じるライセンスを選択できます。Sun では、方針として権利を奪うことは決してしないため、GPLv2 をオプションとして追加しています。したがって、NetBeans のコードは引き続き CDDL ライセンスに基づいて入手できます。