NetBeans IDE 7.2のインストール手順

このドキュメントでは、NetBeans IDE 7.2をシステムにインストールする方法を説明します。IDEでサポートされているオペレーティング・システムとハードウェア構成については、NetBeans IDE 7.2リリース・ノートを参照してください。このリリースのIDEに含まれる新機能について学習するには、NetBeans IDE 7.2リリース情報のページを参照してください。

内容

必要なソフトウェア

NetBeans IDEのインストールには、Java SE Development Kit (JDK) 6 Update 26以降が必要です。JDK 6または7の最新の更新をhttp://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloadsでダウンロードできます。

注意: JDK 5.0を使用してIDEの7.2 versionをインストールすることはできません。

PHPおよびC/C++NetBeansバンドルでは、インストールおよび実行のためにJava Runtime Environment (JRE) 6のみが必要です。ただし、Java機能を使用する予定の場合はJDK 6またはJDK 7が必要です。

JavaFX 2.1.1 SDKは、NetBeans IDE 7.2でJavaFX 2.1.1の機能を使用するために必要です。JavaFX 2.1.1 SDKは、JavaFXダウンロード・サイトからダウンロードできます。

注意: ご使用のオペレーティング・システムによっては、Java JDKにバンドルされているJavaFX 2.1.1をインストールできます。インストールできない場合は、JavaFX 2.1.1を単独でインストールしてください。

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インストーラのダウンロード・オプション

NetBeans IDEのダウンロード・ページでは、それぞれに基本のIDEと追加のツールが含まれる複数のインストーラのうちの1つを入手できます。

次のインストーラがあります。

  • Java SE。すべての標準Java SE開発機能と、NetBeansプラットフォーム開発およびJavaFX 2.1.1 SDKをサポートしています。
  • Java EE。Java SEおよびJava EEアプリケーションの開発用ツールが含まれ、NetBeansプラットフォーム開発およびJavaFX 2.1.1 SDKもサポートしています。このダウンロード・オプションには、GlassFish Server Open Source Edition 3.1.2.2およびApache Tomcat 7.0.27ソフトウェアも含まれています。
  • C/C++。C/C++、Qt、Fortranおよびアセンブリ言語での開発をサポートします。
  • PHP。PHP 5.xの開発用ツールが含まれ、ZendおよびSymfony Frameworkをサポートします。
  • すべて。これはフル・ダウンロード・オプションであり、NetBeans IDEで使用可能なすべてのランタイムとテクノロジが含まれます。

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インストールのカスタマイズ

ダウンロード・オプション「すべて」をダウンロードした場合、インストールするツールとランタイムを厳密に選択できます。インストーラのようこそページで「カスタマイズ」をクリックし、使用する機能を選択します。詳細は、ソフトウェアのインストールを参照してください。

NetBeans IDEの構成に機能を追加する場合は、NetBeansプラグイン・マネージャを使用します。たとえば、最初にPHPパックをダウンロードしてインストールします。その後にC/C++機能を試すことにしたとします。この場合は、IDEからNetBeansプラグイン・マネージャに移動(「ツール」>「プラグイン」を選択)し、既存のインストールにC/C++ Packを追加します。

NetBeans IDEの一部の機能のインストールと構成については、いくつか重要な注意があります。

  • Apache Tomcat 7.0.27は、ダウンロード・オプション「Java EE」「すべて」に含まれていますが、このどちらのオプションでもデフォルトではインストールされません。Apache Tomcatをインストールするには、次の適切なオプションを選択します。
    • 「Java EE」ダウンロードから、インストーラを起動し、ようこそページのApache Tomcat 7.0.27チェックボックスを選択します。
    • 「すべて」ダウンロードから、インストーラを起動し、「インストールをカスタマイズ」ダイアログ・ボックスでApache Tomcat 7.0.27を選択します。
  • NetBeans IDE 7.2リリースでJavaFX 2.1.1のサポートを有効にするには、NetBeans IDEとJavaFX 2.1の設定ドキュメントを参照してください。
  • OS Xでは、「すべて」および「Java EE」ダウンロードからのNetBeans IDEインストールをカスタマイズできます。「Java SE」「C/C++」、および「PHP」ダウンロードからのIDEインストールはカスタマイズできません。
  • また、プラットフォーム独立ZIPファイルをダウンロードしてNetBeans IDE実行可能ファイルを実行できます。GlassFish Server Open Source EditionおよびApache Tomcatは、プラットフォーム固有のインストーラでのみ使用できることに注意してください。
  • NetBeans IDEのインストールでサンプル・プロジェクト・テンプレートにアクセスできないようにするには、Hide Sample Projects FAQのページを参照してください。

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ダウンロードの開始

  1. http://download.netbeans.org/netbeans/7.2/に移動します。
  2. ページの右上の領域で、ドロップダウン・リストから言語とプラットフォームを選択します。プラットフォーム独立ZIPファイルをダウンロードして使用することもできます。
  3. インストールするダウンロード・オプションの「ダウンロード」ボタンをクリックします。
  4. インストーラ・ファイルをシステムに保存します。

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ソフトウェアのインストール

この項の手順に従って、IDEをシステムにインストールします。このインストール手順は、サポートされているすべてのプラットフォームを対象とします。サポートされているプラットフォームとシステム要件の一覧は、リリース・ノートを参照してください。

Microsoft Windows、Solaris OS、Linux

ソフトウェアをインストールするには:

  1. ダウンロードの完了後、インストーラを実行します。
    • Windowsでは、インストーラの実行可能ファイルは拡張子が.exeです。インストーラ・ファイルをダブルクリックして実行します。
    • SolarisとLinuxの各プラットフォームでは、インストーラ・ファイルの拡張子が.shです。これらのプラットフォームでは、次のコマンドを使用してインストーラ・ファイルを実行可能にする必要があります: chmod+x <installer-file-name>
  2. 「すべて」または「Java EE」のバンドルをダウンロードした場合、インストールをカスタマイズできます。インストール・ウィザードのようこそページで、次の手順を実行します。
    1. 「カスタマイズ」をクリックします。
    2. 「インストールをカスタマイズ」ダイアログ・ボックスで選択を行います。
    3. 「OK」をクリックします。
  3. インストール・ウィザードのようこそページで「次」をクリックします。
  4. ライセンス契約のページでライセンス契約を確認し、同意のチェックボックスをクリックして、「次」をクリックします。
  5. JUnitのライセンス契約ページで、JUnitをインストールするかを決めて適切なオプションをクリックし、「次」をクリックします。
  6. NetBeans IDEインストールのページで次の操作を行います。
    1. NetBeans IDEのデフォルトのインストール・ディレクトリを使用するか、別のディレクトリを指定します。

      注意: インストール・ディレクトリは空である必要があり、インストーラの実行に使用しているユーザー・プロファイルに、このディレクトリの読取り/書込み権限が必要です。

    2. NetBeans IDEで使用するデフォルトのJDKを受け入れるか、ドロップダウン・リストから別のJDKを選択します。インストール・ウィザードで、NetBeans IDEで使用するための互換性があるJDKインストールが見つからなかった場合は、JDKがデフォルトの場所にインストールされていません。この場合、インストールされているJDKへのパスを指定して「次」をクリックするか、現在のインストールを取り消します。必要なJDKのバージョンをインストールした後、インストールを再開できます。
  7. GlassFish Server Open Source Edition 3.1.2.2のインストールのページが開いた場合は、デフォルトのインストール・ディレクトリを使用するか、別のインストール先を指定します。
  8. Apache Tomcatをインストールする場合は、そのインストールのページで、デフォルトのインストール・ディレクトリを使用するか、別のインストール先を指定します。「次」をクリックします。
  9. サマリー・ページで、インストールするコンポーネント一覧が正しいこと、また、インストールに十分なスペースがシステムにあることを確認します。
  10. 「インストール」をクリックしてインストールを開始します。
  11. セット・アップ完了ページで、必要に応じて匿名の使用状況データを提供して、「終了」をクリックします。

注意: ソフトウェアを正常にインストールできなかった場合は、インストール処理に影響する可能性のある未解決の問題の説明と提案された回避策について、トラブル・シューティングを参照してください。

OS X

ソフトウェアをインストールするには:

  1. ダウンロードの完了後、インストーラを実行します。インストーラ・ファイルは拡張子が.dmgです。
  2. 表示されるパネルで、パッケージのアイコンをダブルクリックします。パッケージは拡張子が.mpkgです。インストール・ウィザードが起動します。
  3. 「このパッケージは、ソフトウェアをインストールできるかどうかを調べるためのプログラムを実行します。」ダイアログ・ボックスが表示されたら、「続行」をクリックします。
  4. インストール・ウィザードの概要ページで「続行」をクリックします。
  5. ライセンス契約を確認し、「続行」をクリックします。ポップアップ・ウィンドウで「受入れ」をクリックしてライセンスに同意します。
  6. 保存先の選択ページでドライブを選択し、「続行」をクリックします。
  7. 「すべて」または「Java EE」のバンドルをダウンロードした場合、インストールをカスタマイズできます。インストール・ウィザードの最後のパネルで、パネルの左下にある「カスタマイズ」ボタンを押します。製品のツリーが表示されます。
  8. インストールする製品を選択します。
  9. 管理者の名前とパスワードを入力し、「OK」をクリックしてインストールを開始します。

プラットフォーム独立パッケージ

ソフトウェアを実行するには:

  1. プラットフォーム独立ZIPファイルのダウンロードの完了後、システム上の任意のフォルダに抽出します。
  2. netbeans/binディレクトリにある実行可能ファイルを実行します。
  3. ライセンス契約に同意します。
  4. JUnitのライセンス契約ページで、JUnitをインストールするかを決めて適切なオプションをクリックし、「次」をクリックします。NetBeans IDEのインストールが開始されます。

注意: 互換性のあるJDKのインストールが見つからない場合は、必要に応じて、次の手順でJDKのインストール・ディレクトリへのパスを手動で追加してください。

  1. netbeans/etcディレクトリにあるnetbeans.confファイルをテキスト・エディタで開きます。
  2. netbeans_jdkhomeオプションに対して、互換性のあるJDKのインストールの場所を入力します。Windowsの場合、デフォルトの場所はC:\Program Files\Java\jdk1.7.0_03です。
  3. netbeans.confファイルを保存し、netbeans/binディレクトリにある実行可能ファイルを実行します。

注意: GlassFish Server Open Source EditionおよびApache Tomcatは、プラットフォーム固有のインストーラでのみ使用できます。

注意: マシンにすでにインストールされているGlassFish Server Open Source EditionやApache TomcatをNetBeans IDEで使用するには、「ツール」メニューの「サーバー」をクリックします。これにより、サーバー・インスタンスの追加ウィザードが表示され、必要なWebサーバーのインスタンスをNetBeans IDEに登録できます。

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ソフトウェアのアンインストール

この項の手順に従って、システム上のIDEをアンインストールします。このアンインストール手順は、サポートされているすべてのプラットフォームを対象とします。サポートされているプラットフォームの一覧は、リリース・ノートを参照してください。

Microsoft Windows

必要な場合は、次の手順でNetBeans IDE、GlassFish Server Open Source Edition 3.1.2.2およびApache Tomcatをアンインストールできます。

IDEをアンインストールするには:

  1. IDEを終了します。
  2. コントロール・パネルから、「プログラムの追加と削除」を選択して、「NetBeans IDE 7.2」を選択し、「削除」をクリックします。
  3. IDEと一緒にGlassFishやTomcatをアンインストールするには、サマリー・ページで正しいバージョンが表示されているかを確認して、適切なチェックボックスを選択します。
  4. IDEと一緒にNetBeansユーザー・ディレクトリを除去する場合は、NetBeansユーザー・ディレクトリのチェックボックスを選択して、「アンインストール」をクリックします。
  5. サマリー・ページで「アンインストール」をクリックします。
  6. アンインストールの完了後、「終了」をクリックします。

GlassFish Server Open Source Edition 3.1.2.2をアンインストールするには:

  1. IDEを終了します。
  2. コントロール・パネルから、「プログラムの追加と削除」を選択して、「GlassFish Server Open Source Edition 3.1.2.2」を選択し、「削除」をクリックします。

Apache Tomcatをアンインストールするには:

  1. IDEを終了します。
  2. コントロール・パネルから、「プログラムの追加と削除」を選択して、「Apache Tomcat 7.0.27」を選択し、「削除」をクリックします。

Solaris OS、Linux

必要な場合は、次の手順でNetBeans IDE、GlassFish Server Open Source Edition 3.1.2.2およびApache Tomcatをアンインストールできます。

IDEをアンインストールするには:

  1. IDEを終了します。
  2. IDEのインストール・ディレクトリでuninstall.shファイルを実行します。
  3. IDEと一緒にGlassFishやTomcatをアンインストールするには、サマリー・ページで正しいバージョンが表示されているかを確認して、適切なチェックボックスを選択します。
  4. サマリー・ページで「アンインストール」をクリックします。
  5. アンインストールの完了後、「終了」をクリックします。

GlassFish Server Open Source Edition 3.1.2.2をアンインストールする

  1. IDEを終了します。
  2. アプリケーション・サーバーのインストール・ディレクトリを探します。

    注意: デフォルトのインストールの場所は、インストールのタイプとプラットフォームによって異なります。次の表に、様々なプラットフォームでの、アプリケーション・サーバーのデフォルトのインストール・ディレクトリを示します。

    プラットフォーム インストールしたユーザー GlassFish 3.1.2.2のインストール
    Windows 管理者権限があるユーザー %ProgramFiles%\glassfish-3.1.2.2
    Windows ユーザー %USERPROFILE%\glassfish-3.1.2.2
    Solaris OS  ルート /opt/glassfish-3.1.2.2
    Solaris OS、Linux ユーザー ~/glassfish-3.1.2.2
    Linux ルート /usr/local/glassfish-3.1.2.2
  3. アプリケーション・サーバーのインストール・ディレクトリで、uninstall.shファイルを実行します。
  4. サマリー・ページで「アンインストール」をクリックします。
  5. アンインストールの完了後、「終了」をクリックします。

Apache Tomcatをアンインストールするには:

  1. IDEを終了します。
  2. Apache Tomcatのインストール・ディレクトリを探します。

    注意: デフォルトのインストールの場所は、インストールのタイプとプラットフォームによって異なります。次の表に、様々なプラットフォームでの、アプリケーション・サーバーのデフォルトのインストール・ディレクトリを示します。

    プラットフォーム インストールしたユーザー Apache Tomcat 7.0.27インストール
    Windows 管理者権限があるユーザー %ProgramFiles%\Apache Software Foundation\Apache Tomcat 7.0.27
    Windows ユーザー %USERPROFILE%\Apache Software Foundation\Apache Tomcat 7.0.27
    Solaris OS  ルート /opt/apache-tomcat-7.0.27
    Solaris OS、Linux ユーザー ~/apache-tomcat-7.0.27
    Linux ルート /usr/local/apache-tomcat-7.0.27
  3. アプリケーション・サーバーのインストール・ディレクトリで、uninstall.shファイルを実行します。
  4. サマリー・ページで「アンインストール」をクリックします。
  5. アンインストールの完了後、「終了」をクリックします。

OS X

IDEとアプリケーション・サーバーをアンインストールするには:

  1. ソフトウェアを停止します。
  2. プログラムのフォルダまたはファイルをごみ箱までドラッグします。IDEとアプリケーション・サーバーのデフォルトの場所は/Applications/NetBeans/であることに注意してください。

プラットフォーム独立パッケージ

IDEファイルをアンインストールするには、このドキュメントのインストールが完了しなかった場合のクリーン・アップの項に記載されている手順に従います。

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アップグレードおよび複数のインストールのサポート

NetBeans IDE 5.x、6.xおよび7.xの複数のインストールを、同じシステム上のNetBeans IDE 7.2と共存させることができます。NetBeans IDE 7.2をインストールまたは実行するために、以前のバージョンをアンインストールする必要はありません。

NetBeans IDEの既存のインストールがある場合は、NetBeans IDE 7.2の初回実行時に既存のユーザー・ディレクトリからユーザー設定をインポートするかどうかを選択できます。

注意: IDEバージョンの増分アップグレードをこの時点で実行することはできません。最新のバージョンにアップグレードするには、最新のインストーラをダウンロードする必要があります。

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トラブル・シューティング

インストーラの作業用ディレクトリについて

インストーラでは、インストール・セッションに関するデータがインストーラの作業用ディレクトリに保存されます。データの例として、システムにインストールされているコンポーネントの一覧、インストールのログ・メッセージ、レジストリ・データなどがあります。

インストーラの作業用ディレクトリのデフォルトの場所はWindowsでは%USERPROFILE%\.nbi、その他のプラットフォームでは~/.nbiです。logサブディレクトリにインストールのログ・ファイルがあります。

インストールが完了しなかった場合のクリーン・アップ

インストールが完了しなかったか、インストールに失敗した場合、前のインストールからのシステムのクリーン・アップが必要になる場合があります。

Microsoft Windows、Solaris OSおよびLinuxの場合:

  1. インストーラの作業用ディレクトリを削除します。
  2. IDEとGlassFishアプリケーション・サーバーのインストール・ディレクトリを削除します。
  3. Windowsプラットフォームでは、次のレジストリ・キーから、レジストリ・エントリnbi*をすべて削除します。HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\UninstallHKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall

OS Xの場合:

  • プログラムのフォルダまたはファイルをごみ箱までドラッグします。

インストール前の一部ソフトウェアの無効化

インストールを開始する前にファイアウォール、ウィルス対策およびモニターのアプリケーションを無効にすることをお薦めします。これらのアプリケーションの一部によって、インストール・プロセスでIDEのコンポーネントの構成が正しく行われない場合があります。

たとえば、Logitech Process Monitorアプリケーション(LVPrcSrv.exe)をシステムで実行している場合は、インストール前に停止してください。

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その他の情報入手先


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