NetBeans IDE 7.1.2 リリースノート

NetBeansTM IDE は、JavaTM プログラミング言語で作成された、規格に準拠したモジュール方式統合開発環境 (IDE) です。NetBeans プロジェクトは、Java プログラミング言語で記述された各種機能を備えたオープンソースの IDE と、あらゆる種類のアプリケーションを構築する汎用フレームワークとして使用できるリッチクライアントアプリケーションプラットフォームから構成されます。このソフトウェアをシステムにインストールする方法については、「NetBeans IDE 7.1.2 のインストール手順」を参照してください。IDE のこのリリースに含まれる新機能について学習するには、NetBeans IDE 7.1.2 リリース情報のページを参照してください。

目次

7.1.2 の新機能

NetBeans IDE 7.1.2 は NetBeans IDE 7.1 を更新したもので、次の変更が加えられています。

  • JavaTM SE Development Kit 7 Update 4 のサポート
  • Windows および OS X 10.7 での JavaFX 2.1 SDK のフルサポート
  • Java ME SDK 3.0.5 のサポート
  • GlassFish 3.1.2 更新リリースのバンドル

注: NetBeans IDE 7.1 のパッチをダウンロードしてインストールした場合、Java ME SDK 3.0 および Glassfish 3.1.1 は両方とも変更されないままになります。これらのコンポーネントは NetBeans IDE 7.1.2 インストーラを実行することによってアップグレードされます。

7.1 リリースへの次の更新は 7.1.2 にも適用されます。

  • Java エディタでの一括変更のためのバッチリファクタリングツール
  • JavaFX および Swing 用の新規 UI デバッガ
  • WebLogic 12c のサポート
  • CDI、EJB、JSF、Spring、Web サービスに対するサポートの改善
  • Subversion と Mercurial の拡張機能およびバンドルされた Git サポート
  • Maven の拡張機能
  • PHP の拡張機能
  • ほかの拡張機能については、NetBeans IDE 7.1 のページに記載されています。

このリリースの詳細については、NetBeans IDE 7.1.2 リリース情報のページを参照してください。

サポートされているテクノロジ

NetBeans IDE 7.1.2 では次のテクノロジがサポートされ、次のアプリケーションサーバーでテスト済みです。明示的に一覧表示されている以外のバージョンを使用すると、IDE で予期しない動作が見られる可能性があります。このリリース向けのテスト済みのプラットフォームとランタイムの詳細は、NetBeans IDE 7.1.2 でサポートされているプラットフォームのページを参照してください。

サポートされているテクノロジ:
  • Java EE 6、Java EE 5、および J2EE 1.4
  • JavaFX 2.1
  • Java ME SDK 3.0.5
  • Java Card 3 SDK
  • Struts 1.3.10
  • Spring 3.0、2.5
  • Hibernate 3.2.5
  • Java API for RESTful Web Services (JAX-RS) 1.1
  • Java Wireless Toolkit 2.5.2 for CLDC
  • 課題追跡
    • Bugzilla 4.0.x 以前
    • Jira 4.2 以前
  • PHP 5.3、5.2、5.1
  • Groovy 1.6.4
  • Grails 1.1
  • Apache Ant 1.8.3
  • Apache Maven 3.0.3 以降
  • C/C++/Fortran
  • VCS
    • Subversion:1.5.x または 1.6.x
    • Mercurial:1.8 以前
    • ClearCase V7.0
    • Git 1.7.х

テスト済みアプリケーションサーバー:
  • GlassFish Server Open Source Edition 3.1.2
  • WebLogic 12c

動作確認されているアプリケーションサーバー:
  • GlassFish Enterprise Server v2.1.1
  • Tomcat 7.0.22
  • JBoss 6.0

システム要件

NetBeans IDE は、Java VM (仮想マシン) をサポートするオペレーティングシステムで動作し、次に示すプラットフォームでテスト済みです。

注: IDE の最小画面解像度は 1024x768 ピクセルです。


サポートされているオペレーティングシステム

最小ハードウェア構成

  • Microsoft Windows XP Professional SP3/Vista SP1/Windows 7 Professional:
    • プロセッサ:800 MHz の Intel Pentium III または同等のプロセッサ
    • メモリー:512M バイト
    • ディスク容量:750M バイトの空き領域
  • Ubuntu 9.10:
    • プロセッサ:800 MHz の Intel Pentium III または同等のプロセッサ
    • メモリー:512M バイト
    • ディスク容量:650M バイトの空き領域
  • Solaris OS version 11 Express (SPARC):
    • プロセッサ: UltraSPARC II 450 MHz
    • メモリー:512M バイト
    • ディスク容量:650M バイトの空き領域
  • Solaris OS version 11 Express (x86/x64 プラットフォーム版):
    • プロセッサ:AMD Opteron 1200 シリーズ 1.8 GHz
    • メモリー:512M バイト
    • ディスク容量:650M バイトの空き領域
  • Macintosh OS X 10.6 Intel:
    • プロセッサ:デュアルコア Intel (32 ビットまたは 64 ビット)
    • メモリー:1G バイト
    • ディスク容量:650M バイトの空き領域

推奨ハードウェア構成

  • Microsoft Windows XP Professional SP3/Vista SP1/Windows 7 Professional:
    • プロセッサ:2.6 GHz の Intel Pentium IV または同等のプロセッサ
    • メモリー:2G バイト
    • ディスク容量:1G バイトの空き領域
  • Ubuntu 11.04:
    • プロセッサ:2.6 GHz の Intel Pentium IV または同等のプロセッサ
    • メモリー:2G バイト
    • ディスク容量:850M バイトの空き領域
  • Solaris OS version 11 Express (SPARC):
    • プロセッサ:UltraSPARC IIIi 1 GHz
    • メモリー:2G バイト
    • ディスク容量:850M バイトの空き領域
  • Solaris OS version 11 Express (x86/x64 プラットフォーム版):
    • プロセッサ:AMD Opteron 1200 シリーズ 2.8 GHz
    • メモリー:2G バイト
    • ディスク容量:850M バイトの空き領域
  • Macintosh OS X 10.7 Intel:
    • プロセッサ:デュアルコア Intel (32 ビットまたは 64 ビット)
    • メモリー:2G バイト
    • ディスク容量:850M バイトの空き領域


NetBeans IDE は、Oracle Linux 5、Ubuntu 8.x、Red Hat Enterprise Linux、Fedora 14 など、ほかのさまざまな Linux ディストリビューションで動作することも確認されています。

: NetBeans の Web および Java EE のサポートでは、特にアプリケーションサーバーと組み合わせて使用する場合に、多くのシステムリソースを必要とします。IDE のほとんどの構成には上記のシステム要件が当てはまりますが、最良の結果を得るためには、Web および Java EE アプリケーションの開発時にシステムが少なくとも「推奨」システム要件を満たすようにしてください。

必要なソフトウェア

NetBeans IDE は Java SE Development Kit (JDK) で動作します。この JDK は Java Runtime Environment と、Java 言語で作成された、アプリケーションをコンパイル、デバッグ、および実行するための開発者向けツールで構成されています。

このリリースでテスト済みの JDK は、Windows、Linux、Solaris、および OS X については JDK 7u4 です。JDK 5.0 を使用して IDE の 7.1.2 バージョンをインストールまたは実行することはできません。

: PHP および C/C++ NetBeans バンドルでは、インストールおよび実行のために Java Runtime Environment (JRE) 6 または 7 のみが必要です。


次に示すサイトのいずれかから、使用プラットフォームに合った JDK をダウンロードできます。

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JavaFX のサポート

JavaFX 2.1 SDK は、NetBeans IDE 7.1.2 リリースにはバンドルされていません。http://www.oracle.com/technetwork/java/javafx/downloads/index.html からダウンロードするか、付属でバンドルされている製品として JDK 7u4 と一緒に Windows または OS X 10.7 にインストールできます。
次のことに注意してください。

  • JavaFX 2.1 でサポートされる最小の JDK バージョンは、Windows の場合、6 Update 32 または Java SE 7 Update 4、および OS X の場合、Java SE 7 Update 4 です。
  • JavaFX 2.1 SDK のシステム要件とサポートされるプラットフォーム、および JavaFX 2.1 のコードまたはドキュメントでの既知の問題点の一覧については、JavaFX 2.1 リリースノートのページを参照してください。
  • FX プロジェクトファイル形式が 7.1 Beta 形式から大きく更新されたため、NetBeans IDE 7.1.2 で 7.1 Beta FX プロジェクトを開こうとするユーザーに問題が生じる可能性があります。詳細は、課題 #205249 を参照してください。

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SQL エディタとデータベース

NetBeans IDE 7.1.2 のデータベース機能には、次の変更が行われました。

  • アップグレードされたドライバ。NetBeans IDE に含まれる MySQL ドライバがバージョン 6.0 に更新されました。
  • テスト済みドライバ

    NetBeans IDE 7.1.2 では、次のデータベースとドライバがテスト済みです。

    ドライバ
    バージョン
    URL の例
    JavaDB Derby 10.3.1.4 jdbc:derby://localhost:1527/sample (ネットワーク)
    Oracle Oracle Database 11g (11.1.0.7) jdbc:oracle:thin:@//localhost:1521:ora11i
  • その他のドライバ

    次のドライバとデータベースは正式にテストされていませんが、これまでの実績からみて正常に動作するはずです。

    ドライバ
    バージョン
    URL の例
    PostgreSQL 8.x jdbc:postgresql://jsmith.mycompany.com:5432/postgres
    MySQL MySQL Connector/J 6.0 jdbc:mysql://localhost:3306/sample
    Microsoft Microsoft SQL Server 2005 JDBC Driver 1.2.2828.100 jdbc:sqlserver://localhost:1433;databaseName=travel;selectMethod=cursor
    IBM Redistributable DB2 JDBC Type 4 driver v8 fixpack 13 jdbc:db2://localhost:50002/sample
    jTDS jTDS 1.2.1 jdbc:jtds:sqlserver://test-mycompany.com:1433/travel
    DataDirect DataDirect Connect for JDBC - 3.6 DataDirect Connect for JDBC - 3.6.07 jdbc:datadirect:oracle://localhost;SID=ora11i jdbc:datadirect:sqlserver://localhost:1433;DatabaseName=travel;SelectMethod=cursor jdbc:datadirect:db2://localhost:50002;databaseName=sample
  • データベースに関するトラブルシューティング情報については、NetBeans データベース接続のユーザー FAQを参照してください。

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多言語サポート情報

NetBeans IDE は、次の言語に翻訳されています:ブラジルポルトガル語 (BR)、日本語 (JP)、簡体字中国語 (ZH)、およびロシア語 (RU)。

コミュニティーによる IDE の翻訳は、その他の言語にも対応しており、IDE の言語ドロップダウンメニューの「コミュニティーによる貢献」セクションからダウンロードできます。

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以前のリリースとの互換性

インストール後、IDE をはじめて起動するとき、以前のインストールで使用したいくつかの設定をインポートするオプションがあります。既存のインストールから設定をインポートしない選択をした場合、IDE はデフォルトの設定を使用して開きます。IDE は、ユーザーディレクトリがデフォルトの場所にある場合にのみ、以前のインストール場所を認識します。--userdir スイッチを使用してユーザーディレクトリを指定したインストールは認識しません。インストーラが認識しない場所から設定をインポートする場合は、次の操作を行います。

  1. IDE を起動して、メインメニューから「ツール」>「オプション」に移動します。
  2. 「オプション」ダイアログの下にある「インポート」ボタンをクリックします。
  3. 「インポートするオプションを選択」ダイアログで、「参照」ボタンをクリックし、インポートする設定が含まれているユーザーディレクトリに移動します。NetBeans IDE のユーザーディレクトリの場所については、FAQ「userdir とは何ですか。どこにありますか。」を参照してください。

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アーカイブされたモジュールと機能

Swing アプリケーションフレームワークを使用する GUI フォームを設計するためのサポートが中止されました。このようなフォームを編集する場合は、NetBeans 7.0.1 を使用してください。

注: Swing のサポートは、NetBeans IDE から Swing アプリケーションフレームワークが削除されることによる影響を受けません。

CVS のサポートが IDE の標準ディストリビューションからアップデートセンターに移動されました。IDE で CVS を操作するには、IDE のプラグインマネージャーを使用して、対応するモジュールをダウンロードおよびインストールしてください。

C/C++ プロファイルツールが IDE の標準ディストリビューションから削除されました。

特に Ricoh デバイスや非常に古い Windows Phone などの一部のモバイルデバイスに直接配備するためのサポートが削除されました。直接配備オプションは IDE から削除されましたが、このようなプラットフォーム用のアプリケーションは引き続き開発できます。

パッケージアーカイブプロジェクトテンプレートが IDE から削除されました。

NetBeans アーカイブ機能の完全な一覧については、http://wiki.netbeans.org/NetBeansArchivedFeatures を参照してください。

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既知の問題点

インストーラ

ここでは、今回のリリースで未解決のインストーラの問題を説明します。

  • 課題 #93568:Solaris と Linux で、ネットワーク接続が切断されると、インストールがハングアップする。

    説明: Solaris と Linux の各プラットフォームで、ネットワーク接続が切断されると、インストーラが互換性のある JDK をネットワークディレクトリ内で検索するときにインストールがハングアップします。

    回避策: ネットワーク接続を復元し、インストールを再開します。

  • 課題 #117172:Ubuntu でインストーラを実行するときの空のウィンドウ。

    説明: Beryl/Compiz/Compiz Fusion がインストールされている Ubuntu でインストーラを実行すると、空白またはグレーのダイアログが表示されます。

    回避策: export AWT_TOOLKIT=MToolkit コマンドを実行してからインストーラを実行します。

  • 課題 #123300:Fedora Core 8 でインストーラのインタフェースが表示されなくなり、コンソールに戻る。

    説明: Fedora Core 8 で、インストールのインタフェースが表示されなくなり、システムがコンソールに戻ります。

    回避策: http://bugs.sun.com/bugdatabase/view_bug.do?bug_id=6532373 を参照してください。

  • インストールウィザードが正しく起動しない (ハングアップする)。ユーザーがインストールプロセスを手動で停止すると、インストーラは別のインストーラインスタンスが実行中であることを報告します。

    説明: Windows で、JDK6 をデフォルトで使用していて、大きい zip ファイルがデスクトップに保存されている場合、インストールウィザードが正しく起動しません (ハングアップ)。ユーザーがインストールプロセスを手動で停止すると、インストーラは別のインストーラインスタンスが実行中であることを報告します。

    回避策: インストール前に、大きい zip ファイルをすべてデスクトップから削除します。

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コア IDE

ここでは、今回のリリースで未解決のコア IDE の問題を説明します。

  • IDE の起動の問題 (Solaris x86 とデュアルコア Opteron)。

    説明: Solaris x86 とデュアルコア Opteron の特定の構成で、IDE の起動時に問題が発生する場合があります。これは GTK look&feel ライブラリの読み込み時の JDK のバグが原因です。

    回避策:この問題が発生した場合は、次のコマンド行オプションを指定します: -laf javax.swing.plaf.metal.MetalLookAndFeel

  • アジアのロケールで文字が正しく表示されないものがある。

    説明: Ubuntu またはほかのいくつかの Linux ディストリビューションで、アジアのロケールを使用して IDE を実行すると、IDE の画面テキストが読めなくなることがあります。特定の Linux ディストリビューションでは、JDK フォントの設定の問題により、複数バイト文字が矩形で表示されます。

    回避策: この問題を解決するには、次の FAQ を参照してください: http://wiki.netbeans.org/FaqI18nLinuxAsianFonts

  • 課題 #211406:ドラッグ&ドロップしたあとに、ビューとパレットがドラッグした位置までスクロールしてしまう

    説明: GUI デザイナで「プロジェクト」ビュー、「ファイル」ビュー、またはパレットから何かをドラッグ&ドロップしたあとに、ビューまたはパレットを上または下にスクロールすると、ドラッグした位置にスクロールして戻ってしまうため、ノードおよびコンポーネントを選択することによりスクロールする必要があります。

    回避策: IDE を再起動する必要があります。

  • 課題 #88776: 動的接続モードでプロファイルしているときに、プロファイル対象のアプリケーションがクラッシュすることがある。

    説明: JDK 1.6 で実行している場合、動的接続モードでアプリケーションをプロファイルすると、プロファイル対象のアプリケーションがクラッシュする可能性があります。

    回避策: -Xshare:off スイッチを指定して、プロファイルするアプリケーションを起動します。
    課題 #113847 も参照してください。

  • 課題 #110074: Solaris で定期的にエディタが動かなくなることがある。

    説明: JDK 6、6u1、または 6u2 がインストールされた Solaris で IDE を実行すると、スレッドが長時間ブロックされ、エディタが応答しなくなることがあります。

    回避策: JDK 6 のインストールを Update 3 以降にアップグレードします。

  • 課題 #119617: エディタでカーソルが表示されず、キーボードから入力できない。

    説明: エディタウィンドウでヒントを表示したあと、エディタ内の挿入ポイントが消え、キーボードで入力できなくなることがあります。これは、ほとんどが Mac OS X 10.4 で報告されていますが、Ubuntu の一部のバージョンでも報告されています。

    回避策: マウスを使用して、ダイアログウィンドウを開いてから閉じます (プロパティーダイアログなど)。こうすると、エディタにフォーカスが戻り、挿入ポイントとキーボードが通常どおりに動作します。

  • 課題 #130357: 国際化 - プロジェクト名やパスにマルチバイト文字がある場合、Mac OS が Javadoc を生成しない。

    説明: 一時パラメータファイルの作成時に、javadoc タスクがデフォルトの Mac OS エンコーディングである MacRoman で記述されます。これは、BSD と Mach の部分 (システムとカーネル呼び出し) が UTF-8 のパラメータを受け入れるのに対し、Mac OS と HFS が MacRoman しか受け入れないことが原因で発生することがあります。

    回避策: プロジェクトの名前とプロジェクトのパスにマルチバイト文字を使用しないようにします。

  • 課題 #167401: JDK 1.6.0 update 13 を使用する Mac OS X システムで、IDE がランダムにフリーズする。

    説明: Apple JDK のバグ 6993269 により、メインメニューバーから参照すると、IDE がランダムにフリーズすることがあります。

    回避策: 別のバージョンの JDK に切り替えるか、netbeans.conf ファイルのデフォルトの起動オプションを -J-Dapple.laf.useScreenMenuBar=false に変更します。

  • 課題 #200826: Windows 7 で、JDK 7 上で実行中の新規にインストールされた IDE がネットワークに接続しない。

    説明: リモートホストへの接続中に、ローカルシステムのファイアウォールがネットワークからの応答をフィルタする場合があります。リモートホストに接続するとき、JDK はまず IPv6、次に IPv4 を使用しようとします。IPv6 を使用するときファイアウォールがホストからの否認応答を除外し、その結果、JDK が IPv4 を使用してホストに接続しようとしない場合があります。

    回避策:netbeans.conf を変更して -J-Djava.net.preferIPv4Stack=true コマンド行スイッチを追加するか、環境変数の NetBeans オプションを変更します。

  • 課題 #201531: Mac OS X で、Java コードの編集中に IDE がハングアップすることがある。

    説明: Mac OS X で、Java コードの編集中に IDE がハングアップすることがあり、Apple JDK のバグが原因である可能性があります。

    回避策: Java for Mac OS X 開発者プレビュー 11M3614+10M3614 以降を使用するか、Java 6 更新の正式リリースを待ちます。

  • 課題 #211236: Mac OS X で、速度低下レポーターダイアログの「データを表示」を実行すると、JDK がクラッシュする

    説明: Mac OS X 10.7 および JDK 7u4 を実行しているマシンで、速度低下レポーターダイアログボックスの「データを表示」ボタンをクリックすると、JDK がクラッシュすることがあります。

    回避策: 「データを表示」ボタンをクリックしないでください。

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Web と Java EE

ここでは、今回のリリースで未解決の Web と Java EE の問題点を説明します。

  • 課題 #183614: ステップインが EJB で正しく機能しない。

    説明: サーブレットのデバッグ時に、EJB 呼び出しへのステップインが関係のないコードで停止します。

    回避策: EJB の実装コード内にブレークポイントを設定し、ステップオーバーを使用します。

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JavaFX

今回のリリースで未解決の JavaFX の問題は次のとおりです。

  • 課題 #209915: Mac で JDK 7u4 を使用している場合、プロジェクトが WebStart として実行されない。

    説明: Mac OS X で Java プラットフォームが JDK 7u4 の場合、WebStart を使用して Java または JavaFX プロジェクトを実行できません。

    回避策: 回避策はありません。Mac OS X 用の WebStart は JDK 7u4 に実装されていません。

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Java ME

NetBeans によって、MIDP、CLDC、および CDC の各デバイス用に Java ME を使用したアプリケーションを開発できます。

今回のリリースで未解決の Java ME の問題を説明します。

  • 課題 #208647: CDC アプリケーションのソースが赤でマークされる。

    説明: 新しく作成した CDC アプリケーションで、ソースコードにエラーが表示されます。これはエディタの問題です。ソースコードには問題はありません。

    回避策: エラーを無視してください。アプリケーションはエミュレータで実行されます。

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PHP

ここでは、今回のリリースで未解決の PHP の問題を説明します。

  • 課題 #201449: FTP および SFTP が Windows 7 または Vista 上の Java 7 で動作しない。

    説明: JDK 7 上で NetBeans IDE を実行している Windows 7 または Windows Vista ユーザーの場合、FTP および SFTP 通信エラーが発生することがあります。

    回避策: Windows ファイアウォールをチェックしてください。Windows ファイアウォールは、JDK 7 によって起動された一部の FTP および SFTP 操作をブロックします。詳細は、「NetBeans Configuring Windows Firewall For Passive FTP User FAQ」を参照してください。

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C/C++

NetBeans C/C++ では、Microsoft Windows、Macintosh OS X、Linux、および SolarisTM の各オペレーティングシステム上で C、C++、Fortran、およびさまざまなアセンブラ (x86、SPARC など) アプリケーションがサポートされます。C/C++ の開発者は、既存のアプリケーションを NetBeans のプロジェクトシステムで操作するか、または新しいアプリケーションやライブラリを開発できます。NetBeans C/C++ のサポートでは、プロジェクトやテンプレート、言語を認識する高度なエディタ、メイクファイルベースの構築、およびデバッグを含め、開発サイクル全体がサポートされます。

  • 課題 #195121: バージョン管理フレームワークがフルリモートモードで動作しない。

    説明: バージョン管理フレームワークは通常 java.io.File によって動作しますが、これにより、リモートファイルオブジェクトと連係動作できるプラグインを作成できなくなります。

    回避策: ssh などを経由して、リモートホスト上のバージョン管理ツールを直接使用します。

  • 課題 #200196: GDB 7.2 が使用されている一部のプラットフォームで「ステップオーバー」が「続行」として動作する場合がある。

    説明: GDB 7.2 が使用されている一部のプラットフォームで「ステップオーバー」が「続行」として動作する場合があります。

    回避策: 以前の GDB バージョンを試すか、または「コンソールタイプ」(「プロジェクトプロパティー」>「実行」) を「内部ターミナル」から別のオプションに指定します。

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その他の情報入手先

NetBeans プロジェクトの Web サイトで、ニュースや記事、追加モジュール、その他有用な情報を提供しています。NetBeans はオープンソースプロジェクトであるため、この Web サイトでは、ソースコードやバグデータベース、独自の NetBeans モジュールの作成方法をはじめ、さまざまな情報を提供しています。詳細は、http://netbeans.org を参照してください。

ドキュメント

NetBeans IDE 7.1.2 の機能を最大限に活用するには、「NetBeans IDE ドキュメント」ページにある Web ベースのチュートリアルを参考にしてください。

その他のリファレンスドキュメントリソースは、次のとおりです。

  • NetBeans ユーザー FAQ には、このリリースノートに含まれていない多くの回避策とトラブルシューティングのヒントが記載されています。
  • IDE の組み込みヘルプシステムには、NetBeans のすべて IDE モジュールに含まれる機能に関する詳細なサポート情報が収められています。
  • キーボードによる同等の操作、ヒント、コツなどの Mac 固有の項目については、「Mac OS X での NetBeans IDE の使用」を参照してください。

コミュニティー

https://netbeans.org/community/lists で NetBeans プロジェクトメーリングリストにサインアップすることによって、開発に関する最新情報を入手したり、NetBeans コミュニティーのメンバーと対話したりできます。

http://forums.netbeans.org で質問を投稿できます。このフォーラムは、もっとも広く使用されている NetBeans メーリングリストと同期しています。フォーラムには別途サインアップが必要です。

NetBeans の UI、ヘルプ、およびユーザードキュメントの、その他の言語のローカリゼーションへの貢献方法については、コミュニティーの翻訳情報のページ (http://nblocalization.netbeans.org) を参照してください。



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