NetBeans IDE 7.0 リリースノート

NetBeansTM IDE は、JavaTM プログラミング言語で作成された、規格に準拠したモジュール方式統合開発環境です。NetBeans プロジェクトは、Java プログラミング言語で記述された各種機能を備えたオープンソースの IDE と、あらゆる種類のアプリケーションを構築する汎用フレームワークとして使用できるリッチクライアントアプリケーションプラットフォームから構成されます。ソフトウェアをシステムにインストールする方法については、NetBeans IDE 7.0 のインストールを参照してください。IDE のこのリリースに含まれる新機能については、NetBeans IDE 7.0 リリース情報ページを参照してください。

目次

7.0 の新機能

NetBeans IDE 7.0 の変更点の特長は次のとおりです。

  • エディタ拡張機能 (構文、ヒント) を含む JDK 7 サポートの導入
  • WebLogic アプリケーションサーバーと GlassFish 3.1 のサポート改善
  • Oracle Database の改善
  • HTML5 の編集のサポート
  • Maven 3 のサポートと IDE へのバンドル
  • CDI、REST サービス、Java Persistence、および Bean Validation のサポート改善
  • PHP 名前変更リファクタリング
  • 行の折り返し
  • 外部変更の検出機能 (ネイティブファイルシステムの待機) の改善
  • C/C++ サポートの更新 (リモートファイルシステムの参照、ライブラリプロジェクトの実行/デバッグ、拡張されたテンプレート/特殊化)
  • Git 1.7.x のサポート
  • その他の拡張機能については、NetBeans IDE 7.0 New and Noteworthy ページを参照してください。

このリリースの詳細については、NetBeans IDE 7.0 リリース情報のページを参照してください。

サポートされているテクノロジ

ここでは、NetBeans IDE 7.0 でサポートされているテクノロジと、テスト済みのアプリケーションサーバーを示します。明示的に一覧表示されている以外のバージョンを使用すると、IDE で予期しない動作が見られる可能性があります。このリリース向けのテスト済みのプラットフォームとランタイムの詳細は、NetBeans IDE 7.0 サポートされているプラットフォームのページを参照してください。

サポートされているテクノロジ:
  • Java EE 6、Java EE 5、および J2EE 1.4
  • Java ME SDK 3.0
  • Java Card 3 SDK
  • Struts 1.3.8
  • Spring 3.0、2.5
  • Hibernate 3.2.5
  • Java API for RESTful Web Services (JAX-RS) 1.1
  • Java Wireless Toolkit 2.5.2 for CLDC
  • 課題追跡
    • Bugzilla 3.4 以前
    • Jira 3.4 以前
  • C/C++/Fortran
  • PHP 5.3、5.2、5.1
  • Groovy 1.6.4
  • Grails 1.1
  • Apache Ant 1.8.1
  • Apache Maven 2.2.1 以降
  • VCS
    • CVS: 1.11.x、1.12.x
    • Subversion: 1.5.x、1.6.x
    • Mercurial: 1.5
    • ClearCase V7.0
    • Git 1.7.x
   

テスト済みアプリケーションサーバー:
  • GlassFish Server Open Source Edition 3.1
  • WebLogic 11g PS3 (10.3.4)

動作確認されているアプリケーションサーバー:
  • GlassFish Enterprise Server v2.1.1
  • Tomcat 7.0.11
  • JBoss 6.0

システム要件

NetBeans IDE は、Java VM (仮想マシン) をサポートするオペレーティングシステムで動作し、次に示すプラットフォームでテスト済みです。

注: IDE の最小画面解像度は 1024x768 ピクセルです。


サポートされているオペレーティングシステム

最小ハードウェア構成

  • Microsoft Windows XP Professional SP3/Vista SP1/Windows 7 Professional:
    • プロセッサ: 800 MHz Intel Pentium III または同等のプロセッサ
    • メモリー: 512M バイト
    • 空きディスク容量: 750M バイト
  • Ubuntu 9.10:
    • プロセッサ: 800 MHz Intel Pentium III または同等のプロセッサ
    • メモリー: 512M バイト
    • 空きディスク容量: 650M バイト
  • Solaris OS version 11 Express (SPARC):
    • プロセッサ: UltraSPARC II 450 MHz
    • メモリー: 512M バイト
    • 空きディスク容量: 650M バイト
  • Solaris OS version 11 Express (x86/x64 プラットフォーム版):
    • プロセッサ: AMD Opteron 1200 Series 1.8 GHz
    • メモリー: 512M バイト
    • 空きディスク容量: 650M バイト
  • Macintosh OS X 10.5 Intel:
    • プロセッサ: デュアルコア Intel (32 または 64 ビット)
    • メモリー: 512M バイト
    • 空きディスク容量: 650M バイト

推奨ハードウェア構成

  • Microsoft Windows XP Professional SP3/Vista SP1/Windows 7 Professional:
    • プロセッサ: 2.6 GHz Intel Pentium IV または同等のプロセッサ
    • メモリー: 2G バイト
    • 空きディスク容量: 1G バイト
  • Ubuntu 10.10:
    • プロセッサ: 2.6 GHz Intel Pentium IV または同等のプロセッサ
    • メモリー: 2G バイト
    • 空きディスク容量: 850M バイト
  • Solaris OS version 11 Express (SPARC):
    • プロセッサ: UltraSPARC IIIi 1 GHz
    • メモリー: 2G バイト
    • 空きディスク容量: 850M バイト
  • Solaris OS version 11 Express (x86/x64 プラットフォーム版):
    • プロセッサ: AMD Opteron 1200 Series 2.8 GHz
    • メモリー: 2G バイト
    • 空きディスク容量: 850M バイト
  • Macintosh OS X 10.6 Intel:
    • プロセッサ: デュアルコア Intel (32 または 64 ビット)
    • メモリー: 2G バイト
    • 空きディスク容量: 850M バイト


NetBeans IDE は、Oracle Enterprise Linux 5、Ubuntu 8.x および 10.04、Red Hat Enterprise Linux、Fedora 14 など、ほかのさまざまな Linux ディストリビューションで動作することも確認されています。

: NetBeans の Web および Java EE のサポートでは、特にアプリケーションサーバーと組み合わせて使用する場合に、多くのシステムリソースを必要とします。IDE のほとんどの構成には上記のシステム要件が当てはまりますが、最良の結果を得るためには、Web および Java EE アプリケーションの開発時にシステムが少なくとも「推奨」システム要件を満たすようにしてください。

必要なソフトウェア

NetBeans IDE は Java SE Development Kit (JDK) で動作します。この JDK は Java Runtime Environment と、Java 言語で作成された、アプリケーションをコンパイル、デバッグ、および実行するための開発者向けツールで構成されています。

このリリースでテスト済みの JDK は、JDK 6 Update 24 です。JDK 5.0 を使って IDE の 7.0 バージョンをインストールまたは実行することはできません。

: PHP および C/C++ NetBeans バンドルでは、インストールおよび実行のために Java Runtime Environment (JRE) 6 のみが必要です。


次に示すサイトのいずれかから、使用プラットフォームに合った JDK をダウンロードできます。

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SQL エディタとデータベース

NetBeans IDE 7.0 のデータベース機能には、次の変更が行われました。

  • ドライバのアップグレード。NetBeans IDE に含まれる MySQL ドライバのバージョンが 6.0 に更新されました。
  • テスト済みドライバ

    NetBeans IDE 7.0 では、次のデータベースとドライバがテスト済みです。

    ドライバ
    バージョン
    URL の例
    JavaDB Derby 10.3.1.4 jdbc:derby://localhost:1527/sample (ネットワーク)
    Oracle Oracle Database 11g (11.1.0.7 ) jdbc:oracle:thin:@//localhost:1521:ora11i
  • その他のドライバ

    次のドライバとデータベースは正式にテストされていませんが、これまでの実績からみて正常に動作するはずです。

    ドライバ
    バージョン
    URL の例
    PostgreSQL 8.x jdbc:postgresql://jsmith.mycompany.com:5432/postgres
    MySQL MySQLConnector/J6.0 jdbc:mysql://localhost:3306/sample
    Microsoft Microsoft SQL Server 2005 JDBC Driver 1.2.2828.100 jdbc:sqlserver://localhost:1433;databaseName=travel;selectMethod=cursor
    IBM Redistributable DB2 JDBC Type 4 driver v8 fixpack 13 jdbc:db2://localhost:50002/sample
    jTDS jTDS 1.2.1 jdbc:jtds:sqlserver://test-mycompany.com:1433/travel
    DataDirect DataDirect Connect for JDBC - 3.6 DataDirect Connect for JDBC - 3.6.07 jdbc:datadirect:oracle://localhost;SID=ora11ijdbc:datadirect:sqlserver://localhost:1433;DatabaseName=travel;SelectMethod=cursorjdbc:datadirect:db2://localhost:50002;databaseName=sample
  • データベースに関するトラブルシューティング情報については、「NetBeans データベース接続のユーザー FAQ」を参照してください。

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多言語サポート情報

NetBeans IDE は、ブラジルポルトガル語 (BR)、日本語 (JP)、簡体字中国語 (ZH)、およびロシア語 (RU) に翻訳されています。

コミュニティーによる IDE の翻訳は、その他の言語にも対応しており、IDE の言語ドロップダウンメニューの「コミュニティーによる貢献」セクションからダウンロードできます。

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以前のリリースとの互換性

インストール後、IDE をはじめて起動するとき、以前のインストールで使用したいくつかの設定をインポートするオプションがあります。既存のインストールから設定をインポートしない選択をした場合、IDE はデフォルトの設定を使用して開きます。IDE は、ユーザーディレクトリがデフォルトの場所にある場合にのみ、以前のインストール場所を認識します。--userdir スイッチを使用してユーザーディレクトリを指定したインストールは認識しません。インストーラが認識しない場所から設定をインポートする場合は、次の操作を行います。

  1. IDE を起動して、メインメニューから「ツール」>「オプション」に移動します。
  2. 「オプション」ダイアログの下にある「インポート」ボタンをクリックします。
  3. 「インポートするオプションを選択」ダイアログで、「参照」ボタンをクリックし、インポートする設定が含まれているユーザーディレクトリに移動します。NetBeans IDE のユーザーディレクトリの場所については、FAQ 「ユーザーディレクトリとは何ですか。どこにありますか。」を参照してください。

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アーカイブされたモジュールと機能

Oracle は Java FX スクリプトの開発を終了したため、Java FX サポートは NetBeans 7.0 から削除されました。Java FX 1.3.1 以前を使用する場合は、NetBeans 6.9.1 を使用してください。

kenai.com は 2011 年にオフラインになる予定であるため、NetBeans IDE 7.0 には kenai.com へ接続するためのオプションは含まれていません。引き続き、バグ追跡と Hudson 統合を使用して、これらのサービスの Kenai 以外のインスタンスに接続できます。オフラインになるまで kenai.com と連係動作させるには、開発版のアップデートセンターにある各モジュールを使用してください。

NetBeans IDE 7.0 では、Ruby および Ruby on Rails はサポート対象外になりました。引き続き NetBeans IDE で Ruby および Ruby on Rails を使用する場合は、NetBeans Ruby サポート FAQ ページで、継続して使用する方法の詳細を参照してください。

NetBeans IDE 7.0 では、JUnit ライブラリは IDE の標準ディストリビューションからアップデートセンターに移動されました。JUnit プラグインのインストール方法の詳細は、JUnit インストール FAQ ページを参照してください。

GlassFish 2.1 以前のサポートは、IDE の標準ディストリビューションから NetBeans IDE 7.0 のアップデートセンターに移動されました。GlassFish 2.1 以前と連係動作させるには、IDE のプラグインマネージャーを使用して各モジュールをダウンロードおよびインストールしてください。

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既知の問題点

インストーラ

ここでは、今回のリリースで未解決のインストーラの問題を説明します。

  • 課題 #93568: Solaris と Linux で、ネットワーク接続が切断されると、インストールがハングアップする。

    説明: Solaris と Linux の各プラットフォームで、ネットワーク接続が切断されると、インストーラが互換性のある JDK をネットワークディレクトリ内で検索するときにインストールがハングアップします。

    回避策: ネットワーク接続を復元し、インストールを再開します。

  • 課題 #117172: Ubuntu でインストーラを実行するときに空のウィンドウが表示される。

    説明: Beryl/Compiz/Compiz Fusion がインストールされている Ubuntu でインストーラを実行すると、空白またはグレーのダイアログが表示されます。

    回避策: export AWT_TOOLKIT=MToolkit コマンドを実行してからインストーラを実行します。

  • 課題 #123300: Fedora Core 8 でインストーラのインタフェースが表示されなくなり、コンソールに戻る。

    説明: Fedora Core 8 で、インストールのインタフェースが表示されなくなり、システムがコンソールに戻ります。

    回避策: http://bugs.sun.com/bugdatabase/view_bug.do?bug_id=6532373 を参照してください。

  • NetBeans IDE 7.0 のインストールウィザードが正しく起動しない (ハングアップする)。ユーザーがインストールプロセスを手動で停止すると、インストーラは別のインストーラインスタンスが実行中であることを報告します。

    説明: Windows で、JDK6 をデフォルトで使用していて、大きい zip ファイルがデスクトップに保存されている場合、インストールウィザードが正しく起動しません (ハングアップする)。ユーザーがインストールプロセスを手動で停止すると、インストーラは別のインストーラインスタンスが実行中であることを報告します。

    回避策: インストール前に、大きい zip ファイルをすべてデスクトップから削除します。

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コア IDE

ここでは、今回のリリースで未解決のコア IDE の問題を説明します。

  • IDE の起動の問題 (Solaris x86 とデュアルコア Opteron)。

    説明: Solaris x86 とデュアルコア Opteron の特定の構成で、IDE の起動時に問題が発生する場合があります。これは GTK look&feel ライブラリの読み込み時の JDK のバグが原因です。

    回避策: この問題が発生した場合は、コマンド行オプション -laf javax.swing.plaf.metal.MetalLookAndFeel を指定します。

  • アジアのロケールで文字が正しく表示されないものがある。

    説明: Ubuntu またはほかのいくつかの Linux ディストリビューションで、アジアのロケールを使用して IDE を実行すると、IDE の画面テキストが読めなくなることがあります。特定の Linux ディストリビューションでは、JDK フォントの設定の問題により、複数バイト文字が矩形で表示されます。

    回避策: この問題を解決するには、FAQ (http://wiki.netbeans.org/FaqI18nLinuxAsianFonts) を参照してください。

  • 課題 #64840: IPv6 が有効になっている Linux でネットワーク通信が切断される。

    説明: IPv6 が有効になっている Linux でネットワーク通信が切断され、IDE がバンドルサーバー、オートアップデートなどに接続できません。

    回避策: この問題が発生した場合、-J-Djava.net.preferIPv4Stack=true' スイッチを使用して IDE を実行します。IPv6 を無効にする方法もあります (/etc/modules.conf または /etc/modprobe.conf 内)。

    詳細は、課題 #5087907 を参照してください。

  • 課題 #88776: 動的接続モードでプロファイルしているときに、プロファイル対象のアプリケーションがクラッシュすることがある。

    説明: JDK 1.6 で実行している場合、動的接続モードでアプリケーションをプロファイルすると、プロファイル対象のアプリケーションがクラッシュする可能性があります。

    回避策: -Xshare:off スイッチを指定して、プロファイルするアプリケーションを起動します。

    課題 #113847 も参照してください。

  • 課題 #110074: Solaris でエディタが動かなくなることがある。

    説明: JDK 6、6u1、または 6u2 がインストールされた Solaris で IDE を実行すると、スレッドが長時間ブロックされ、エディタが応答しなくなることがあります。

    回避策: JDK 6 のインストールを Update 3 以降にアップグレードします。

  • 課題 #119617: エディタでカーソルが表示されず、キーボードから入力できない。

    説明: エディタウィンドウでヒントを表示したあと、エディタ内の挿入ポイントが消え、キーボードで入力できなくなることがあります。これは、ほとんどが Mac OS X 10.4 で報告されていますが、Ubuntu の一部のバージョンでも報告されています。

    回避策: マウスを使用して、ダイアログウィンドウを開いてから閉じます (プロパティーダイアログなど)。こうすると、エディタにフォーカスが戻り、挿入ポイントとキーボードが通常どおりに動作します。

  • 課題 #130357: 国際化 - プロジェクト名やパスにマルチバイト文字がある場合、Mac OS が Javadoc を生成しない。

    説明: 一時パラメータファイルの作成時に、javadoc タスクがデフォルトの Mac OS エンコーディングである MacRoman で記述されます。これは、BSD と Mach の部分 (システムとカーネル呼び出し) が UTF-8 のパラメータを受け入れるのに対し、Mac OS と HFS が MacRoman しか受け入れないことが原因で発生することがあります。

    回避策: プロジェクトの名前とプロジェクトのパスにマルチバイト文字を使用しないようにします。

  • 課題 #152916: 64 ビットの Mac OS X 10.5.5 で JDK 1.6_07 を使用すると、IDE の起動に問題がある。

    説明: 特定の 64 ビットの Mac OS X 10.5.5 で、システムのデフォルト Java プラットフォームとして JDK 1.6_07 セットが構成されていると、検索およびコマンド行から IDE を起動する場合に問題が発生する場合があります。

    回避策: 最新リリースの JDK 6 にアップグレードします。

  • 課題 #167401: JDK 1.6.0 update 13 を使用する Mac OS X システムで、IDE がランダムにフリーズする。

    説明: Apple JDK のバグ 6993269 により、メインメニューバーから参照すると、IDE がランダムにフリーズすることがあります。

    回避策: 別のバージョンの JDK に切り替えるか、netbeans.conf ファイルのデフォルトの起動オプションを -J-Dapple.laf.useScreenMenuBar=false に変更します。

  • 課題 #195114: NetBeans IDE の 2 回目の起動時に「JVM creation failed」が発生する。

    説明: IDE がデフォルト設定で起動できないことがあります。

    回避策: netbeans.conf ファイルのデフォルトの起動オプションを -J-XX:MaxPermSize=200m に変更します。

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Web と Java EE

ここでは、今回のリリースで未解決の Web と Java EE の問題を説明します。

  • 課題 #183614: ステップインが EJB で正しく機能しない。

    説明: サーブレットのデバッグ時に、EJB 呼び出しへのステップインが関係のないコードで停止します。

    回避策: EJB の実装コード内にブレークポイントを設定し、ステップオーバーを使用します。

  • 課題 #16118: RESTful Web サービスが javax.ws.rs.core.Application に登録されない。

    説明: GlassFish 3.1 では、データベースまたはエンティティークラスから作成された RESTful Web サービスが javax.ws.rs.core.Application に登録されません。

    回避策: EE5 または EE6 のどちらかのアプリケーションの RESTful サービスを登録するときは、「新規 RESTful Web サービス」ウィザードで「web.xml にデフォルト Jersey REST サーブレットアダプタを作成」オプションを選択します。

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Java ME

NetBeans によって、MIDP、CLDC、および CDC の各デバイス用に Java ME を使用したアプリケーションを開発できます。

ここでは、今回のリリースで未解決の Java ME の問題を説明します。

  • Linux、Solaris、およびその他のオペレーティングシステムは、Java ME SDK 3.0 ではサポートされていません。

    説明: NetBeans 7.0 Mobility と、このリリースにバンドルされている Java ME SDK 3.0 は、Windows および Macintosh オペレーティングシステムのみをサポートします。

    回避策: Linux インストーラは Sun Java Wireless Toolkit 2.5.2 にバンドルされています。

  • インストールディレクトリまたはユーザーディレクトリの名前かパスに ASCII 以外の文字が含まれていると、Java ME モジュールが動作しない。

    説明: Java ME SDK 3.0 では、プロジェクトパス内の ASCII 以外の文字がサポートされません。

    回避策: ユーザーディレクトリに ASCII 以外の文字が含まれていないことを確認します。含まれている場合は、IDE のデフォルトのユーザーディレクトリを変更します。

  • 課題 #139031: Windows で Java のバイナリが環境のパスにない場合にエミュレータが起動しない。

    説明: Windows で Java.exe がパスにない場合に Java ME SDK とその他のエミュレータが起動しません。

    回避策: JDK をデフォルトの設定でインストールするか、カスタムインストールを実行する場合はインストール対象として Public JRE を選択します。JDK がインストール済みの場合は Java.exe ファイルをシステムのパス設定に追加します。

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PHP

ここでは、今回のリリースで未解決の PHP の問題を説明します。

  • 課題 #195141: FTP サーバーから NetBeans プロジェクトにファイルをダウンロードすると、NetBeans IDE でファイルが正しくダウンロードされるが、ダウンロード後にそのファイルが「プロジェクト」ビューに表示されない。

    説明: ダウンロードしたファイルが「プロジェクト」ビューから消え、表示されません。

    回避策: IDE を再起動するか、プロジェクトを再度開きます。

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C/C++

NetBeans C/C++ では、Microsoft Windows、Macintosh OS X、Linux、および SolarisTM の各オペレーティングシステムで C と C++ のアプリケーションがサポートされます。C/C++ の開発者は、既存のアプリケーションを NetBeans のプロジェクトシステムで操作するか、または新しいアプリケーションやライブラリを開発できます。NetBeans C/C++ のサポートでは、プロジェクトやテンプレート、言語を認識する高度なエディタ、メイクファイルベースの構築、およびデバッグを含め、開発サイクル全体がサポートされます。

NetBeans C/C++ サポート用のコンパイラとツールのインストールと設定については、C/C++ サポートのインストールと設定を参照してください。

  • 課題 #193740: Windows プラットフォームで、デバッグに標準出力コンソールを使用すると、「Use external terminal」警告が表示される。

    説明: Windows プラットフォームでは、標準出力コンソールタイプはデバッグに使用されません。

    回避策: 代わりに、CYGWIN 環境の内部端末および MSYS 環境の外部端末を使用します。

  • 課題 #195121: バージョン管理フレームワークがフルリモートモードで動作しない。

    説明: バージョン管理フレームワークは通常 java.io.File によって動作しますが、これは、リモートファイルオブジェクトと連係動作できるプラグインを作成できません。

    回避策: ssh などを介してリモートホスト上のバージョン管理ツールを直接使用します。

  • 課題 #196501: Windows 7 (x64) プラットフォームで、定期的にプロジェクト同期エラーメッセージが表示される。

    説明: Windows 7 (x64) プラットフォームでは、プロジェクト同期エラーメッセージが定期的に表示されます。

    回避策: メッセージを無視します。プロジェクトは、次回、リモートホストに同期されます。

  • 課題 #197200: ソースファイルに変更を加えても、フルリモートプロジェクトが強制的に構築されない。

    説明: 出力ウィンドウに「make: ´build´ is up to date」メッセージが表示され、古い実行可能ファイルを使用してプロジェクトが実行されます。

    回避策: 「生成物を削除」および「構築」コマンドを使用します。

  • 課題 #197201: 「ファイルは以前に外部で変更されています。上書きしますか ?」メッセージが、変更したソースファイルの保存時に表示される。

    説明:<login>@<host><path_to_file> ファイルは以前に外部で変更されています。上書きしますか ?」メッセージが、変更したソースファイルの保存時に表示されることがあります。

    回避策: 「いいえ」を選択し、メッセージを無視します。

  • 課題 #197562: Mac OS X で、無効なウォッチポイントを新しく追加するとデバッガがハングアップする。

    説明: Mac OS X で、ウォッチポイントが現在のコンテキストで無効な場合、デバッガがハングアップします。

    回避策: デバッグセッションを終了する前に、無効なウォッチポイントを削除します。デバッガがハングアップする場合は、IDE を再起動します。

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その他の情報入手先

NetBeans プロジェクトの Web サイトで、ニュースや記事、追加モジュール、その他有用な情報を提供しています。NetBeans はオープンソースプロジェクトであるため、この Web サイトでは、ソースコードやバグデータベース、独自の NetBeans モジュールの作成方法をはじめ、さまざまな情報を提供しています。詳細は、http://www.netbeans.org を参照してください。

ドキュメント

NetBeans IDE 7.0 の機能を最大限に活用するには、NetBeans IDE ドキュメントページにある Web ベースのチュートリアルを参考にしてください。

その他のリファレンスドキュメントリソースは、次のとおりです。

  • NetBeans ユーザー FAQ」には、このリリースノートに含まれていない多くの回避策とトラブルシューティングのヒントが記載されています。
  • IDE の組み込みヘルプシステムには、NetBeans のすべて IDE モジュールに含まれる機能に関する詳細なサポート情報が収められています。
  • キーボードによる同等の操作、ヒント、コツなどの Mac 固有の項目については、Mac OS X での NetBeans IDE の使用を参照してください。

コミュニティー

https://netbeans.org/community/lists/ で NetBeans プロジェクトメーリングリストにサインアップすることによって、開発に関する最新情報を入手したり、NetBeans コミュニティーのメンバーと対話したりできます。

http://forums.netbeans.org/ で質問を投稿することもできます。このフォーラムは、もっとも広く使用されている NetBeans メーリングリストと同期しています。フォーラムには別途サインアップが必要です。

NetBeans の UI、ヘルプ、およびドキュメントの、その他の言語のローカリゼーションへの貢献方法については、コミュニティーの翻訳情報のページ (http://translatedfiles.netbeans.org/) を参照してください。



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