NetBeans IDE 6.7.1 リリースノート

NetBeans IDE は、Java プログラミング言語で作成された、規格に準拠したモジュール方式統合開発環境です。NetBeans プロジェクトは、Java プログラミング言語で記述されたオープンソースの IDE と、あらゆる種類のアプリケーションを構築する汎用フレームワークとして使用できるアプリケーションプラットフォームから構成されます。ソフトウェアをシステムにインストールする方法については、「NetBeans IDE 6.7.1 のインストール」を参照してください。

目次

6.7.1 の新機能

NetBeans IDE 6.7.1 は NetBeans IDE 6.7 のマイナーアップデートで、次の変更が加えられています。

  • JavaFX SDK 1.2 が付属する最新の IDE が利用可能
  • NetBeans IDE 6.7 の Patch 1 に含まれる、コミュニティーにあげられたさまざまなバグ修正

version 6.7 に含まれる release 6.5.1 からの次のアップデートは、6.7.1 にも適用されます。

  • Maven のプラグインと Web サービスの作成のサポート、および POM と J2EE のサポート
  • IDE 内からの Kenai でホストされるプロジェクトの作成と編集を可能にする Kenai 統合
  • Selenium サポートと SQL コード補完を含む PHP の改良
  • プロファイリング、Qt ライブラリ、コードリファクタリング、およびマクロの展開の C++ サポート
  • アプリケーションの Web API の消費を可能にする Web API Gateway プラグイン
  • バンドルされている Java ME SDK 3.0 での CDC プロジェクトの Java ME サポート

このリリースの詳細については、NetBeans IDE 6.7.1 リリース情報のページを参照してください。

多言語サポート情報

NetBeans IDE は、Sun のサポート対象の翻訳 (ポルトガル語 (ブラジル)(BR)、日本語 (JP)、簡体字中国語 (ZH)) で使用できます。

コミュニティーによる IDE の翻訳は、その他の言語にも対応しており、IDE の言語ドロップダウンメニューの「コミュニティーによる貢献」セクションからダウンロードできます。

サポートされているテクノロジ

ここでは、NetBeans IDE 6.7.1 でサポートされているテクノロジと、テスト済みのアプリケーションサーバーを示します。明示的に一覧表示されている以外のバージョンを使用すると、IDE で予期しない動作が見られる可能性があります。

サポートされているテクノロジ:
  • Java EE 5 および J2EE 1.4
  • JavaFX 1.2
  • Java ME SDK 3.0
  • Struts 1.2.9
  • Spring 2.5
  • Hibernate 3.2.5
  • Java API for RESTful Web Services (JAX-RS) 1.0
  • Java API for XML-based RPC (JAX-RPC) 1.6
  • PHP 5.2
  • Ruby 1.8
  • JRuby 1.1.4
  • Rails 2.1
  • Groovy 1.5
  • Grails 1.1
  • VCS
    • CVS: 1.11.x、1.12.x
    • Subversion: 1.3.x、1.4.x、1.5.x
    • Mercurial: 1.x
    • ClearCase V7.0

テスト済みアプリケーションサーバー:
  • Sun Java System Application Server 9.0 (GlassFish V1)
  • Sun GlassFish Enterprise Server v2.1 (GlassFish V2.1)
  • Sun GlassFish Enterprise Server v3 Prelude
  • Sun Java System Application Server PE 8.2
  • Tomcat 5.5
  • Tomcat 6.0.18
  • JBoss 4.0.4
  • WebLogic 9.2
  • WebLogic 10

注: GlassFish アプリケーションサーバーを使用する場合は、NetBeans IDE 6.7.1 と連携させるために Sun GlassFish Enterprise Server v2.1 を実行することをお勧めします。

システム要件

NetBeans IDE は、Java VM (仮想マシン) をサポートするオペレーティングシステムで動作し、次に示すプラットフォームでテスト済みです。

注: IDE の最小画面解像度は 1024x768 ピクセルです。


サポートされているオペレーティングシステム

最小ハードウェア構成

  • Microsoft Windows XP Professional SP3:
    • プロセッサ: 800 MHz Intel Pentium III または同等のプロセッサ
    • メモリー: 512M バイト
    • 空きディスク容量: 750M バイト

  • Microsoft Windows Vista:
    • プロセッサ: 800 MHz Intel Pentium III または同等のプロセッサ
    • メモリー: 512M バイト
    • 空きディスク容量: 750M バイト

  • Ubuntu 9.04:
    • プロセッサ: 800 MHz Intel Pentium III または同等のプロセッサ
    • メモリー: 512M バイト
    • 空きディスク容量: 650M バイト

  • Solaris OS version 10 (SPARC):
    • プロセッサ: UltraSPARC II 450 MHz
    • メモリー: 512M バイト
    • 空きディスク容量: 650M バイト

  • Solaris OS version 10 (x86/x64 プラットフォーム版):
    • プロセッサ: AMD Opteron 1200 Series 1.8 GHz
    • メモリー: 512M バイト
    • 空きディスク容量: 650M バイト

  • Macintosh OS X 10.5 Intel:
    • プロセッサ: デュアルコア Intel
    • メモリー: 512M バイト
    • 空きディスク容量: 650M バイト

  • Macintosh OS X 10.5 PPC:
    • プロセッサ: PowerPC G4
    • メモリー: 512M バイト
    • 空きディスク容量: 650M バイト

    詳細は、Using NetBeans on Mac OS X を参照してください。

推奨ハードウェア構成

  • Microsoft Windows XP Professional SP3:
    • プロセッサ: 2.6 GHz Intel Pentium IV または同等のプロセッサ
    • メモリー: 2G バイト
    • 空きディスク容量: 1G バイト
  • Microsoft Windows Vista:
    • プロセッサ: 2.6 GHz Intel Pentium IV または同等のプロセッサ
    • メモリー: 2G バイト
    • 空きディスク容量: 1G バイト
  • Ubuntu 8.x:
    • プロセッサ: 2.6 GHz Intel Pentium IV または同等のプロセッサ
    • メモリー: 2G バイト
    • 空きディスク容量: 850M バイト
  • Solaris OS version 10 (SPARC):
    • プロセッサ: UltraSPARC IIIi 1 GHz
    • メモリー: 2G バイト
    • 空きディスク容量: 850M バイト
  • Solaris OS version 10 (x86/x64 プラットフォーム版):
    • プロセッサ: AMD Opteron 1200 Series 2.8 GHz
    • メモリー: 2G バイト
    • 空きディスク容量: 850M バイト
  • Macintosh OS X 10.5 Intel:
    • プロセッサ: デュアルコア Intel
    • メモリー: 2G バイト
    • 空きディスク容量: 850M バイト
  • Macintosh OS X 10.5 PPC:
    • プロセッサ: PowerPC G5
    • メモリー: 2G バイト
    • 空きディスク容量: 850M バイト
    詳細は、Using NetBeans on Mac OS X を参照してください。


NetBeans IDE は、次のプラットフォームで動作することも判明しています。

  • OpenSolaris 2008.11
  • Java Desktop System 2
  • Microsoft Windows 2000 Professional SP4
  • Mac OS X 10.4.11 Intel/Power PC
  • Ubuntu 8.x、Red Hat Enterprise Linux など、ほかのさまざまな Linux ディストリビューション

注: IDE のほとんどの構成には上記のシステム要件が当てはまりますが、NetBeans の Web と Java EE サポート機能の中には、特に多様なアプリケーションサーバーを組み合わせて使用する場合に、多くのシステムリソースを必要とするものがあります。Java EE のアプリケーションの開発を最適な状態で行うには、システムが少なくとも推奨のシステム要件を満たすようにしてください。

必要なソフトウェア

NetBeans IDE は Java SE Development Kit (JDK) で動作します。この JDK は Java Runtime Environment と、Java 言語で作成された、アプリケーションをコンパイル、デバッグ、および実行するための開発者向けツールで構成されています。

このリリースでテスト済みの JDK は、次のとおりです。

  • JDK 6 Update 14
  • JDK 5 Update 19

次に示すサイトのいずれかから、使用プラットフォームに合った JDK をダウンロードできます。

: アーカイブ版の JDK は http://java.sun.com/products/archive/index.html からダウンロードできます。

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互換性

IDE を最初に実行する場合、以前のバージョンの NetBeans IDE で使用していた設定のサブセットをインポートできます。以前のリリースから設定をインポートしないことを選択した場合、IDE はデフォルトの設定を使用して開きます。

注: IDE は、ユーザーディレクトリがデフォルトの場所にある、以前のインストール場所のみ認識します。--userdir スイッチを使用してユーザーディレクトリが指定されたインストール場所は認識しません。インストーラが認識しない IDE から設定をインポートする場合は、インストーラを使用するのではなく、アーカイブ版の IDE をダウンロードしてください。

注: NetBeans IDE 4.1 以前で作成されたプロジェクトのプロジェクトプロパティーを NetBeans IDE 6.7.1 で編集すると、そのプロジェクトは NetBeans IDE の以前のバージョンで機能しなくなります。

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UML、SOA、および Visual Web モジュールの可用性

最新の、もっとも人気のある開発者テクノロジへの取り組みに重点を置くため、NetBeans の UML、SOA、および Visual Web モジュールは、インストーラから削除されました。これらのモジュールは、IDE の「ツール」>「プラグイン」メニューから、プラグイン名 (UML、SOA、または Visual Web) を検索してインストールできます。また、Beta アップデートセンターからモジュールを入手することもできます。

IDE での SOA 機能の有効化

NetBeans IDE 6.7.1 で SOA モジュールを使用するには、次の手順を実行します。

  1. SOA モジュールでは動作しない Sun GlassFish Enterprise Server v3 Prelude ではなく、Sun GlassFish Enterprise Server v2.1 がバンドルされている NetBeans IDE 6.7.1 の「すべて」のダウンロードをインストールします。
  2. IDE で「ツール」>「プラグイン」を選択し、「使用可能なプラグイン」タブの SOA カテゴリから、「SOA」および「XML スキーマと WSDL」プラグインをインストールします。
  3. GlassFish ESB インストーラの開始ページで、「Customize」ボタンをクリックし、「JBI Runtime and Shared Libraries」と「JBI Components」のランタイムだけを選択します。インストールが完了すると、SOA 機能に必要なサービスエンジンと結合コンポーネントがシステム上にあります。

注: SOA モジュールは NetBeans IDE 6.7.1 で完全にテストされていません。そのため、SOA 開発を行う場合、NetBeans IDE 6.5.1 に基づいた GlassFish ESB v2.1 release を使用することをお勧めします。

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SQL エディタとデータベース

NetBeans IDE 6.7.1 のデータベース機能には、次の変更が行われました。

  • ドライバのアップグレード。NetBeans IDE に含まれる MySQL ドライバのバージョンが 5.1.6 に更新されました。
  • テスト済みドライバ

    NetBeans IDE 6.7.1 では、次のデータベースとドライバがテスト済みです。

    ドライバ
    バージョン
    URL の例
    JavaDB Derby 10.4.1.3 jdbc:derby://localhost:1527/sample (ネットワーク)
    Oracle Oracle Database 10g Release 2 (10.2.0.2) jdbc:oracle:thin:@//localhost:1521:ora9i
    PostgreSQL 8.3 Build 603 jdbc:postgresql://jsmith.mycompany.com:5432/postgres
    MySQL MySQL Connector/J 5.1.6 jdbc:mysql://localhost:3306/sample
  • その他のドライバ

    次のドライバとデータベースは正式にテストされていませんが、これまでの実績からみて正常に動作するはずです。

    ドライバ
    バージョン
    URL の例
    Microsoft Microsoft SQL Server 2005 JDBC Driver 1.2.2828.100 jdbc:sqlserver://localhost:1433;databaseName=travel;selectMethod=cursor
    IBM Redistributable DB2 JDBC Type 4 driver v8 fixpack 13 jdbc:db2://localhost:50002/sample
    jTDS jTDS 1.2.1 jdbc:jtds:sqlserver://test-mycompany.com:1433/travel
    DataDirect DataDirect Connect for JDBC - 3.6 DataDirect Connect for JDBC - 3.6.07 jdbc:datadirect:oracle://localhost;SID=ora9ijdbc:datadirect:sqlserver://localhost:1433;DatabaseName=travel;SelectMethod=cursorjdbc:datadirect:db2://localhost:50002;databaseName=sample
    Pointbase 5.2 ECF build 294

     

    jdbc:pointbase://localhost:29092/sample

     

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既知の問題点: インストーラ

ここでは、今回のリリースで未解決のインストーラの問題を説明します。

  • 課題 6720021: OpenSolaris で任意のバージョンの JDK 5 を使用すると、インストーラが機能しない。

    説明: OpenSolaris で任意のバージョンの JDK 5 を使用すると、インストーラが機能しません。

    回避策: JDK 6 をインストールするか、JDK 5 を使用してインストーラを実行する前に、「export AWT_TOOLKIT=XToolkit」コマンドを実行します。

  • 課題 93568: Solaris と Linux で、ネットワーク接続が切断されると、インストールがハングアップする。

    説明: Solaris と Linux の各プラットフォームで、ネットワーク接続が切断されると、インストーラが互換性のある JDK をネットワークディレクトリ内で検索するときにインストールがハングアップします。

    回避策: ネットワーク接続を復元し、インストールを再開します。

  • 課題 117172: Ubuntu でインストーラを実行するときに空のウィンドウが表示される。

    説明: Beryl/Compiz/Compiz Fusion がインストールされている Ubuntu でインストーラを実行すると、空白またはグレーのダイアログが表示されます。

    回避策: export AWT_TOOLKIT=MToolkit コマンドを実行してからインストーラを実行します。

  • 課題 123300: Fedora Core 8 でインストーラのインタフェースが表示されなくなり、コンソールに戻る。

    説明: Fedora Core 8 で、インストールのインタフェースが表示されなくなり、システムがコンソールに戻ります。

    回避策: https://netbeans.org/servlets/ReadMsg?list=nbusers&msgNo=98765 を参照してください。

  • NetBeans IDE 6.7.1 のインストールウィザードが正しく起動しない (ハングアップする)。ユーザーがインストールプロセスを手動で停止すると、インストーラは別のインストーラインスタンスが実行中であることを報告します。

    説明: Windows で、Java6 をデフォルトで使用していて、大きい zip ファイルがデスクトップに保存されている場合、インストールウィザードが正しく起動しません (ハングアップする)。ユーザーがインストールプロセスを手動で停止すると、インストーラは別のインストーラインスタンスが実行中であることを報告します。

    回避策: インストール前に、大きい zip ファイルをすべてデスクトップから削除します。

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既知の問題点: コア IDE

ここでは、今回のリリースでの未解決の問題を説明します。

  • IDE の起動の問題 (Solaris x86 とデュアルコア Opteron)。

    説明: Solaris x86 とデュアルコア Opteron の特定の構成で、IDE の起動時に問題が発生する場合があります。これは GTK look&feel ライブラリの読み込み時の JDK のバグが原因です。

    回避策: この問題が発生した場合は、コマンド行オプション -laf javax.swing.plaf.metal.MetalLookAndFeel を指定します。

  • アジアのロケールで文字が正しく表示されないものがある。

    説明: Ubuntu またはほかのいくつかの Linux ディストリビューションで、アジアのロケールを使用して IDE を実行すると、IDE の画面テキストが読めなくなることがあります。特定の Linux ディストリビューションでは、JDK フォントの設定の問題により、複数バイト文字が矩形で表示されます。

    回避策: この問題を解決するには、FAQ (http://wiki.netbeans.org/FaqI18nLinuxAsianFonts) を参照してください。

  • 課題 6720021: OpenSolaris で任意のバージョンの JDK 5 を使用すると、IDE の起動に問題がある。

    説明: OpenSolaris で任意のバージョンの JDK 5 を使用すると、IDE が起動しないことがあります。

    回避策: JDK 6 を使用するか、IDE を起動する前に「export AWT_TOOLKIT=XToolkit」コマンドを実行します。

  • 課題 64840: IPv6 が有効になっている Linux でネットワーク通信が切断される。

    説明: IPv6 が有効になっている Linux でネットワーク通信が切断され、IDE がバンドルサーバー、オートアップデートなどに接続できません。

    回避策: この問題が発生した場合、-J-Djava.net.preferIPv4Stack=true' スイッチを使用して IDE を実行します。IPv6 を無効にする方法もあります (/etc/modules.conf または /etc/modprobe.conf 内)。

    詳細は、 問題 #5087907 を参照してください。

  • 課題 167401: JDK 1.6.0 update 13 を使用する Mac OS X システムで、IDE がランダムにフリーズする。

    説明: Apple JDK のバグ 6993269 により、メインメニューバーから参照すると、IDE がランダムにフリーズすることがあります。

    回避策: 別のバージョンの JDK に切り替えるか、netbeans.conf ファイルのデフォルトの起動オプションを -J-Dapple.laf.useScreenMenuBar=false に変更します。

  • 課題 110074: Solaris でエディタが動かなくなることがある。

    説明: JDK 6、6u1、または 6u2 がインストールされた Solaris で IDE を実行すると、スレッドが長時間ブロックされ、エディタが応答しなくなることがあります。

    回避策: JDK 6 のインストールを Update 3 以降にアップグレードします。

  • 課題 88776: 動的接続モードでプロファイルしているときに、プロファイル対象のアプリケーションがクラッシュすることがある。

    説明: JDK 1.6 で実行している場合、動的接続モードでアプリケーションをプロファイルすると、プロファイル対象のアプリケーションがクラッシュする可能性があります。

    回避策: -Xshare:off スイッチを指定して、プロファイルするアプリケーションを起動します。

    課題 113847 も参照してください。

  • 課題 119617: エディタでカーソルが表示されず、キーボードから入力できない

    説明: エディタウィンドウでヒントを表示したあと、エディタ内の挿入ポイントが消え、キーボードで入力できなくなることがあります。これは、ほとんどが Mac OS X 10.4 で報告されていますが、Ubuntu の一部のバージョンでも報告されています。

    回避策: マウスを使用して、ダイアログウィンドウを開いてから閉じます (プロパティーダイアログなど)。こうすると、エディタにフォーカスが戻り、挿入ポイントとキーボードが通常どおりに動作します。

  • 課題 119567: プロジェクト名またはそのプロジェクトのパスに ASCII 以外の文字があると、デスクトップデータベースアプリケーションプロジェクトが実行されない。

    説明: IDE で現在使用されている TopLink ライブラリが原因です。これは、TopLink ライブラリの問題にファイルされています。この Glassfish の問題は Glassfish v2.1 で修正されています。ただし、NetBeans 6.7.1 は Glassfish v2 u2 をサポートしており、このバージョンの Glassfish には修正が適用されていません。

    回避策: デスクトップデータベースアプリケーションプロジェクト名や、そのプロジェクトのパスには、ASCII 文字のみを使用してください。

  • 課題 130357: 国際化 - プロジェクト名やパスにマルチバイト文字がある場合、Mac OS が Javadoc を生成しない

    説明: 一時パラメータファイルの作成時に、Javadoc タスクがデフォルトの OS エンコーディング (MacRoman) で記述されます。これは、Mac OS で、BSD および Mach の部分 (システムおよびカーネル呼び出し) が UTF-8 のパラメータを受け入れるが、OS と HFS が MacRoman を推奨している場合に発生します。

    回避策: プロジェクトの名前とプロジェクトのパスにマルチバイト文字を使用しないようにします。

  • 課題 152916: 64 ビットの Mac OS X 10.5.5 で JDK 1.6_07 を使用すると、IDE の起動に問題がある

    説明: 特定の 64 ビットの Mac OS X 10.5.5 で、システムのデフォルト Java プラットフォームとして JDK 1.6_07 セットが構成されていると、検索およびコマンド行から IDE を起動する場合に問題が発生する場合があります。

    回避策: システムのデフォルトを JDK 1.5 に切り替えます。

  • 課題 150416: InnoDB なしでサンプルデータベースを作成できない

    説明: NetBeans のサンプルデータベースでは外部キーが使用されます。MyISAM エンジンでは外部キーがサポートされていません。したがって、InnoDB ストレージエンジンなしではサンプルデータベースを使用できません。

    回避策: InnoDB トランザクションストレージエンジンをインストールします。

  • 課題 158421: G1 Garbage Collector を使用すると IDE の使用に問題がある。

    説明: G1 Garbage Collector (JDK 6 Update 14 以降および JDK 7) を使用している場合、IDE の使用中に例外が発生することがあります。

    回避策: G1 Garbage Collector を使用しないでください。netbeans.conf またはコマンド行から -XX:+UnlockExperimentalVMOptions -XX:+UseG1GC を削除してください。

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既知の問題点: Web と Java EE

ここでは、今回のリリースで未解決の Web と Java EE の問題点を説明します。

  • Woodstock 4.1 および 4.2 JSF コンポーネントのリリースノート
    説明: Woodstock 4.1 および 4.2 JSF コンポーネントのリリースノートが、Project Woodstock の Web サイト http://java.net/projects/woodstock/ にあります。NetBeans IDE 6.7.1 に付属するビルドは、Woodstock 4.2 Build 3 です。
  • サンプル Ajax コンポーネントのサポートなし
    説明: サンプルの Blue Prints Ajax コンポーネントは、このリリースではサポートされていません。それらが旧バージョンの Dojo に基づいたものであり、それ以降のバージョンと互換性がないためです。NetBeans に付属の Woodstock コンポーネントは、クライアント側の描画に関して、より新しい Dojo API のバージョンに依存します。広く使用されている BP Ajax コンポーネント (NetBeans 5.5 でサポートされている) のほとんどには、次に示すような、Project woodstock から使用できる機能と同様の機能があります。
    • 自動補完 - コンポーネントで Project Woodstock ライブラリから同様の機能を実現する方法を、ブログ (http://blogs.sun.com/dmitry/entry/creating_autocomplete_entry_field_with ) で説明しています。
    • ポップアップカレンダ - Project Woodstock には、カレンダコンポーネントが含まれています。
    • 「Select Value」フィールド - 同様の機能を持つが、UI が異なるものの代わりに、自動補完を使用します。
    • 進捗バー - Project Woodstock には進捗バーコンポーネントが含まれています。
    • Google Map - 今後、予定しています。
    • Rating Component - 今後、予定しています。
    • リッチテキストエディタ - サポートされていません。
  • 課題 94193:「アウトライン」ウィンドウで、または「プロジェクト」ウィンドウのソースパッケージを通して Bean のプロパティーを編集できない。

    説明: NetBeans IDE 6.7.1 の「ナビゲータ」ウィンドウで「メニューを追加」項目が無効になっていて、ソースパッケージを通してプロパティーを編集できる機能がありません。

    回避策:

    1. 「SessionBean1」(またはその他の java ファイル) をダブルクリックして Bean を Java エディタで開きます。
    2. private String CustomerId; のようにプロパティーを手動で追加します。
    3. プロパティーを右クリックし、「コードを生成」を選択します。
    4. 「生成」ポップアップメニューから「取得メソッドおよび設定メソッド」を選択します。
    5. SessionBean1 の「取得メソッドおよび設定メソッドの生成」ダイアログでプロパティーを選択し、「了解」をクリックします。公開の取得メソッドと設定メソッドがプロパティーのあとに挿入されます。

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既知の問題点: データベースのサポート

NetBeans では、アプリケーションをデータベースに統合および接続するためのコードを記述できます。

ここでは、今回のリリースで未解決のデータベースの問題を説明します。

  • NetBeans 課題 168812: : SELECT * INTO 文で、最初の 20 行しか更新されない。

    説明: SELECT * INTO table2 FROM table1 文で、table2 の最初の 20 行しか更新されません。

    回避策: table1 を作成し、INSERT INTO table2 文を呼び出してから、SELECT * FROM table1 文を呼び出します。

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既知の問題点: Java ME

NetBeans によって、MIDP、CLDC、および CDC の各デバイス用に Java ME を使用したアプリケーションを開発できます。

ここでは、今回のリリースで未解決の Java ME の問題を説明します。

  • NetBeans の課題 139031: Windows で Java のバイナリが環境のパスにない場合にエミュレータが起動しない。

    説明: Windows で Java.exe がパスにない場合に Java ME SDK とその他のエミュレータが起動しません。

    回避策: JDK をデフォルトの設定でインストールするか、カスタムインストールを実行する場合はインストール対象として Public JRE を選択します。JDK がインストール済みの場合は Java.exe ファイルをシステムのパス設定に追加します。

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既知の問題点: C/C++

NetBeans 6.7.1 C/C++ では、Microsoft Windows、Macintosh OS X、Linux、および SolarisTM の各オペレーティングシステムで C と C++ のアプリケーションがサポートされます。C/C++ の開発者は、既存のアプリケーションを NetBeans のプロジェクトシステムで操作するか、または新しいアプリケーションやライブラリを開発できます。NetBeans C/C++ のサポートでは、プロジェクトやテンプレート、言語を認識する高度なエディタ、メイクファイルベースの構築、およびデバッグを含め、開発サイクル全体がサポートされます。

NetBeans C/C++ サポート用のコンパイラとツールのインストールと設定については、C/C++ サポートのインストールと設定を参照してください。

ここでは、今回のリリースで未解決の C/C++ の問題を説明します。

  • 課題 149053: Windows プラットフォームで、ツール作成のパスに空白を使用できない

    説明: Windows プラットフォームで、ツール作成のパスに空白が埋め込まれていると、パスが切り詰められツールが検出されません。

    回避策: ツール作成のパスに空白を使用しないでください。

  • 課題 166811: Open Solaris で C++ ファイルのデバッグを開始すると、GDB が失敗する

    説明: Open Solaris で C++ プロジェクトをデバッグすると、セグメント例外により GDB が失敗します。

    回避策: このバグの回避策の説明に従って、gcc-432 パッケージを削除します。

  • 課題 148204: Windows プラットフォームで、デバッグ中に「出力」ウィンドウでユーザー入力ができない

    説明: Windows プラットフォームでプロジェクトのコンソールタイプが「出力ウィンドウ」に設定されている場合、アプリケーションのデバッグ中に「出力」ウィンドウに入力できません。この問題は、リモートホストを使用した開発には影響しません。

    回避策: コンソールタイプを「外部ターミナル」に設定します。設定するには、「プロジェクト」ウィンドウでプロジェクトのノードを右クリックし、「プロジェクトプロパティー」ダイアログで「実行」ノードを選択し、「コンソールタイプ」ドロップダウンリストから「外部ターミナル」を選択し、「了解」をクリックします。

  • 課題 121776: Sun Studio でコンパイルしたコードを gdb でデバッグしたときに問題が発生する場合がある。

    説明: Solaris と Linux の各オペレーティングシステムでは、Sun Studio のコンパイラでコンパイルしたコードを gdb デバッガで正常にデバッグできない場合があります。Sun Studio 12 ソフトウェアの既知の問題点はほとんど修正されていますが、まだいくつか残っています。Sun Studio 12 のコンパイラでデバッグしたプログラムで問題が発生した場合は、まず Sun Studio 12 の最新の製品パッチを適用してください。それでも問題が解決しない場合は、Issuezilla で問題を報告し、このタスクをこの課題に関連付けます。

    開発者側で問題が見つかれば、新しい課題を開き、このタスクを新しい課題に関連付けます。このとき、Sun Studio 12 のコンパイラでコンパイルしたプログラムを Netbeans と gdb デバッガでデバッグする問題に関する最新の状況をお知らせします。

    これらの問題は、Sun Studio 12 のコンパイラでコンパイルしたコードを Sun Studio 12 IDE と dbx デバッガでデバッグする場合には発生しません。

  • 課題 121775: Tiger (Mac OS X 10.4) でのデバッグに最新の Xcode が必要。

    説明: Tiger (Mac OS X 10.4) を搭載した Macintosh でデバッグを行う場合、gcc と g++ コンパイラのデフォルトのバージョンで、デバッグ出力にバグがあるコードが生成されます。Apple は、この問題への修正が含まれる、更新した Xcode パッケージ (version 2.5) をリリースしています。gcc、g++、および gdb の正しいバージョンは次のとおりです。gcc: 4.0.1 - Apple build 5367、g++: 4.0.1 - Apple build 5367、gdb: 6.3.50 - Apple build 573 (2006 年 10 月 20 日)

    このバージョンの Xcode は http://developer.apple.com/tools/download からダウンロードできます。

    この問題は Leopard (Mac OS X 10.5) では発生しません。

    問題の症状として、-gdwarf フラグ (C/C++ アプリケーションプロジェクトのデフォルト) を使用してコンパイルした実行可能ファイルの行情報が間違っていて、ブレークポイントが無視される可能性があります。

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その他の情報入手先

NetBeans プロジェクトの Web サイトで、ニュースや記事、追加モジュール、その他有用な情報を提供しています。NetBeans はオープンソースプロジェクトであるため、この Web サイトでは、ソースコードやバグデータベース、独自の NetBeans モジュールの作成方法をはじめ、さまざまな情報を提供しています。詳細は、http://www.netbeans.org を参照してください。

ドキュメント

NetBeans IDE 6.7.1 の機能を最大限に活用するには、Web ベースのチュートリアルとスクリーンショットを確認してください。これらのページの内容は随時更新されるため、頻繁に確認してください。

NetBeans IDE 6.7.1 に組み込まれているヘルプシステムは、6.5 リリース以降のユーザーインタフェースの新機能と変更がサポートされ、更新されています。

このリリースノートに含まれていない回避策とトラブルシューティングのヒントについては、NetBeans ユーザーの FAQ を参照してください。

コミュニティー

https://netbeans.org/community/lists/ で NetBeans プロジェクトメーリングリストにサインアップすることによって、開発に関する最新情報を入手したり、NetBeans コミュニティーのメンバーと対話したりできます。

http://forums.netbeans.org/ で質問を投稿することもできます。このフォーラムは、もっとも広く使用されている NetBeans メーリングリストと同期しています。フォーラムには別途サインアップが必要です。

NetBeans の UI、ヘルプ、およびドキュメントの、その他の言語のローカリゼーションへの貢献方法については、コミュニティーの翻訳情報のページ (http://nblocalization.netbeans.org//) を参照してください。



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