C/C++ サポートのインストールと設定

このドキュメントでは、NetBeans IDE の C/C++ サポートのダウンロード、インストール、および設定に関する情報を説明します。

目次

このページの内容は NetBeans IDE 6.0 および NetBeans IDE 6.1 が対象です
C/C++ サポートのダウンロード
コンパイラおよびツールのインストールとセットアップ
インストールの確認

C/C++ サポートのダウンロード


NetBeans 6.0 IDE がない場合は、NetBeans IDE 6.0 のダウンロードページから、C/C++ サポートが含まれる IDE のバージョンをダウンロードしてください。C/C++ サポートを含まない NetBeans IDE 6.0 をインストールしている場合は、次の手順で IDE に C/C++ サポートを追加します。

  1. ネットワークでプロキシを使用している場合は、メインメニューから「ツール」>「オプション」を選択します。次に、「手動でプロキシ設定」を選択し、プロキシの「HTTP プロキシ」と「ポート」を入力して「了解」をクリックします。
  2. メインメニューから「ツール」>「プラグイン」を選択します。
  3. 「プラグイン」ダイアログで「使用可能なプラグイン」タブをクリックし、「C/C++」カテゴリまでスクロールします。
  4. 「C/C++」チェックボックスを選択します。
  5. 「インストール」をクリックします。

    NetBeans IDE のインストーラが起動します。
  6. NetBeans IDE のインストーラで「次へ」をクリックします。
  7. ライセンス契約書を読み、「すべてのライセンス契約条件に同意する」ラジオボタンを選択して、「次へ」をクリックします。
  8. 「インストール」をクリックします。
  9. インストールが完了したら、「今すぐ IDE を再起動」または「あとで IDE を再起動」のいずれかを選択し、「完了」をクリックします。

コンパイラおよびツールのインストールとセットアップ

Netbeans C/C++ Pack には、C コンパイラ、C++ コンパイラ、make ユーティリティー、および gdb デバッガが必要です。

Windows

NetBeans C/C++ Pack は次のコンパイラおよびツールでテスト済みです。

  • Cygwin 1.5.21
  • Cygwin gcc-core (C コンパイラ) 3.4.x
  • Cygwin gcc-c++ (C++ コンパイラ) 3.4.x
  • Cygwin gdb (GNU デバッガ) 6.5.50
  • Cygwin make 3.80

Windows システムに Cygwin GNU コンパイラ、GNU make、および gdb デバッガがすでにインストールされていて、それらへのパスが正しく設定されている場合は、適切なバージョンであることを確認してください。バージョンが適切な場合、以降のセットアップ作業は必要ありません。

Cygwin コンパイラとツールのバージョンを確認する

  1. 次のように入力して Cygwin のバージョンを確認します。

    cygcheck -c cygwin
    
  2. 次のように入力して、コンパイラ、make、および gdb のバージョンを確認します。
    gcc --version
    g++ --version
    make --version
    gdb --version
    

GNU コンパイラ、make、および gdb デバッガを cygwin.com からインストールする

  1. ページ中央の「Install or Update Now!」アイコンをクリックして、Cygwin の setup.exe プログラムをダウンロードします。
  2. setup.exe プログラムを実行します。「Select Your Internet Connection」ページになるまで、デフォルト値を受け入れます。「Select Your Internet Connection」ページで、最適なオプションを選択します。「次へ」をクリックします。
  3. 「Choose Download Site」ページで、比較的近いと思われるダウンロードサイトを選択します。「次へ」をクリックします。
  4. 「Select Packages」ページでダウンロードするパッケージを選択します。Devel の横の + をクリックして、開発ツールのカテゴリを展開します。一度に多くの情報を表示するには、ウィンドウのサイズを変更します。
  5. 各パッケージの横の「Skip」ラベルをクリックして、ダウンロードするパッケージを選択します。少なくとも、gcc-core (C コンパイラ)、gcc-g++ (C++ コンパイラ)、gdb (GNU デバッガ)、および make (GNU 版 make ユーティリティー) を選択してください。
  6. コンパイラディレクトリをパスに追加します。

    1. コントロールパネル (「スタート」>「設定」>「コントロールパネル」) を開き、「システム」プログラムをダブルクリックします。
    2. 「詳細設定」タブを選択し、「環境変数」をクリックします。
    3. 「環境変数」ダイアログの「システム変数」パネルで、 Path 変数を選択し、「編集」をクリックします。
    4. <cygwin ディレクトリ>\bin ディレクトリへのパスを Path 変数に追加し、「OK」をクリックします。デフォルトでは <cygwin ディレクトリ>C:\cygwin です。それぞれのディレクトリ名はセミコロンで区切ってください。
    5. 「環境変数」ダイアログおよび「システムプロパティー」ダイアログで、「OK」をクリックします。

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Solaris OS

NetBeans C/C++ Pack は次のコンパイラおよびツールでテスト済みです。

  • Sun Studio 12 C コンパイラ 5.9 および gcc 3.4.3
  • Sun Studio 12 C++ コンパイラ 5.9 および g++ 3.4.3
  • gdb (GNU デバッガ) 6.2.1
  • Solaris make および gmake 3.80

Sun Studio 12 のコンパイラ

Sun Studio 12 のコンパイラを使用する場合

  • Sun Studio 12 ソフトウェアがインストールされている場合は、NetBeans IDE を起動する前に /<インストールディレクトリ>/SUNWspro/bin がパスに含まれていることを確認してください。
  • Sun Studio 12 ソフトウェアがインストールされていない場合は、http://developers.sun.com/sunstudio/downloads/ から無償でダウンロードできます。

Sun Studio 12 のコンパイラをダウンロードしてインストールする

  1. ダウンロードするファイル用のディレクトリを作成します。このディレクトリに対する書き込み権限が必要です。
  2. 使用しているプラットフォーム用のファイルを、ダウンロードディレクトリにダウンロードします。
  3. ダウンロードディレクトリに移動して、ダウンロードしたファイルを圧縮解除し、untar します。
    bzcat <ファイル名>  | tar xvf -
    
  4. Sun Studio 12 クイックインストール (英語、日本語、簡体中国語)』の第 2 章の説明に従って、C コンパイラ、C++ コンパイラ、および必要な Solaris パッチをインストールします。

NetBeans IDE を起動する前に、Sun Studio ソフトウェアへのパスを PATH に追加します。

GNU コンパイラと GNU make

GNU コンパイラと GNU make を使用する場合

  • Solaris 10 OS を標準インストールした場合は、コンパイラおよび gmake/usr/sfw/bin にインストールされています。NetBeans IDE を起動する前に、この場所がパスに含まれていることを確認してください。
  • コンパイラおよび gmake がシステムにインストールされていない場合は、http://www.sunfreeware.com からダウンロードできます。

GNU コンパイラと make をダウンロードしてインストールする

  1. gcc 3.4.6 および make 3.81 をダウンロードします。
  2. zip ダウンロードファイルがダウンロード中に自動的に展開されない場合は、 gunzip を使用して展開します。
  3. pkgadd コマンドを使用してパッケージをインストールします。

NetBeans IDE を起動する前に、必ず、GNU コンパイラディレクトリおよび GNU make ディレクトリをパスに含めてください。

gdb デバッガ

Sun Studio コンパイラと Solaris make、または GNU コンパイラと GNU make のどちらを使用するにしても、NetBeans C/C++ Development Pack でアプリケーションをデバッグするには、gbd デバッガが必要です。gdb 6.2.1 は ftp://ftp.gnu.org/gnu/gdb/ からダウンロードできます。

gdb をダウンロードしてインストールする

  1. ページ末尾の「Select a Download」で、使用している Solaris プラットフォーム用の「Solaris 10 Companion Software」ダウンロードを選択します。
  2. 「Download」ページでライセンス契約条件に同意し、「 gbd - GNU source level debugger 」パッケージを選択します。
  3. root (スーパーユーザー) になります。
  4. bunzip を使用してファイルを展開し、pkgadd を使用して gbd をインストールします。
    bunzip2 SFWgdb.bz2
    pkgadd -d SFWgbd
    

NetBeans IDE を起動する前に、必ず gdb へのパスをパスに含めてください。


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Linux

NetBeans C/C++ Pack は次のコンパイラおよびツールでテスト済みです。

  • Sun Studio 12 C コンパイラ、Red Hat Fedora Core 3 gcc、および Ubuntu 6.10 と 7.04 gcc
  • Sun Studio 12 C++ コンパイラ、Red Hat Fedora Core 3 g++、および Ubuntu 6.10 と 7.04 g++
  • Red Hat Fedora Core 3 gdb および Ubuntu 6.10 と 7.04 gbd
  • Red Hat Fedora Core make および Ubuntu 6.10 と 7.04 make

Sun Studio 12 のコンパイラをダウンロードしてインストールする

  1. ダウンロードするファイル用のディレクトリを作成します。このディレクトリに対する書き込み権限が必要です。
  2. 使用しているプラットフォーム用のファイルを、ダウンロードディレクトリにダウンロードします。
  3. ダウンロードディレクトリに移動して、ダウンロードしたファイルを圧縮解除し、untar します。
    bzcat <ファイル名>  | tar xvf -
    
  4. Sun Studio 12 クイックインストール (英語、日本語、簡体中国語)』の第 2 章の説明に従って、C コンパイラ、C++ コンパイラ、および必要な Solaris パッチをインストールします。

NetBeans IDE を起動する前に、Sun Studio ソフトウェアへのパスを PATH に追加します。


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Macintosh OS X

NetBeans C/C++ Pack は次のコンパイラおよびツールでテスト済みです。

  • gcc 4.0.1 コンパイラ
  • gdb (GNU デバッガ) 6.1

Mac OS X に付属している次のパッケージをインストールしてください。

  • Xcode
  • X11

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インストールの確認

インストールが正しく行われたことを確認するには、NetBeans IDE を起動し、サンプルプロジェクトを構築して、 gdb デバッガ内で実行します。

Windows

Microsoft Windows マシンで IDE を起動する手順

  • デスクトップ上の NetBeans IDE のアイコンをダブルクリックします。
  • 「スタート」メニューから「プログラム」>「NetBeans 6.0」>「NetBeans IDE」を選択します。

サンプルプロジェクトを構築して、デバッガ内で実行する

  1. 「ファイル」>「新規プロジェクト」を選択して、「新規プロジェクト」ウィザードを開きます。
  2. ウィザードの「プロジェクトを選択」ページの「カテゴリ」パネルで、「サンプル」カテゴリ、「C/C++ 開発」サブカテゴリの順に展開し、「C/C++」サブカテゴリを選択します。
  3. 「プロジェクト」パネルで Welcome プロジェクトを選択します。「次へ」をクリックします。
  4. 「プロジェクトの名前と場所」ページで「完了」をクリックします。
  5. IDE の「プロジェクト」タブで「 Welcome_1 」プロジェクトを右クリックし、「プロジェクトを構築」を選択します。コンパイラと make ユーティリティーが正しくインストールされていて、それらファイルへのパスが正しく設定されていると、「出力」ウィンドウに構築出力が表示され、プロジェクトが正常に構築されます。
  6. welcome.cc ファイルをダブルクリックして、ソースエディタで開きます。
  7. 「ソースエディタ」ウィンドウの左マージン内を右クリックし、「行番号を表示」を選択します。
  8. 「ソースエディタ」ウィンドウで、行 33 の横の左マージンをクリックすると、ブレークポイントが設定されます。

  9. プロジェクトを右クリックし、「プロジェクトをデバッグ」を選択します。gdb デバッガが正しくインストールされていて、そのファイルへのパスが正しく設定されていると、gdb が起動し、「デバッガ」タブが表示されます。Welcome アプリケーションが実行され、ブレークポイントで停止します。
  10. 「実行」>「継続」を選択して、最後までアプリケーションを実行します。

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Solaris OS

Solaris システムで NetBeans IDE を起動する手順

  1. NetBeans IDE をインストールしたディレクトリの bin サブディレクトリに移動します。
  2. ./netbeans と入力し、起動ツールを実行します。

サンプルプロジェクトを構築して、デバッガ内で実行する

  1. 「ファイル」>「新規プロジェクト」を選択して、「新規プロジェクト」ウィザードを開きます。
  2. ウィザードの「プロジェクトを選択」ページの「カテゴリ」パネルで、「サンプル」カテゴリ、「C/C++ 開発」サブカテゴリの順に展開し、「C/C++」サブカテゴリを選択します。
  3. 「プロジェクト」パネルで Welcome プロジェクトを選択します。「次へ」をクリックします。
  4. 「プロジェクトの名前と場所」ページで「完了」をクリックします。
  5. IDE の「プロジェクト」タブで「 Welcome_1 」プロジェクトを右クリックし、「プロパティー」を選択します。
  6. 「プロジェクトプロパティー」ダイアログで、「コンパイラコレクション」プロパティーに検査するコンパイラコレクションを設定し、「了解」をクリックします。
  7. 「プロジェクト」タブでプロジェクトを右クリックし、「プロジェクトを構築」を選択します。コンパイラと make ユーティリティーが正しくインストールされていて、それらファイルへのパスが正しく設定されていると、「出力」ウィンドウに構築出力が表示され、プロジェクトが正常に構築されます。
  8. welcome.cc ファイルをダブルクリックして、ソースエディタで開きます。
  9. 「ソースエディタ」ウィンドウの左マージン内を右クリックし、「行番号を表示」を選択します。
  10. 「ソースエディタ」ウィンドウで、行 33 の横の左マージンをクリックすると、ブレークポイントが設定されます。
  11. プロジェクトを右クリックし、「プロジェクトをデバッグ」を選択します。gdb デバッガが正しくインストールされていて、そのファイルへのパスが正しく設定されていると、gdb が起動し、「デバッガ」タブが表示されます。Welcome アプリケーションが実行され、ブレークポイントで停止します。
  12. 「実行」>「継続」を選択して、最後までアプリケーションを実行します。

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Linux

Linux システムで NetBeans IDE を起動する手順

  1. NetBeans IDE をインストールしたディレクトリの bin サブディレクトリに移動します。
  2. ./netbeans と入力し、起動ツールを実行します。

サンプルプロジェクトを構築して、デバッガ内で実行する

  1. 「ファイル」>「新規プロジェクト」を選択して、「新規プロジェクト」ウィザードを開きます。
  2. ウィザードの「プロジェクトを選択」ページの「カテゴリ」パネルで、「サンプル」カテゴリ、「C/C++ 開発」サブカテゴリの順に展開し、「C/C++」サブカテゴリを選択します。
  3. 「プロジェクト」パネルで Welcome プロジェクトを選択します。「次へ」をクリックします。
  4. 「プロジェクトの名前と場所」ページで「完了」をクリックします。
  5. IDE の「プロジェクト」タブで「 Welcome_1 」プロジェクトを右クリックし、「プロパティー」を選択します。
  6. 「プロジェクトプロパティー」ダイアログで、「コンパイラコレクション」プロパティーに検査するコンパイラコレクションを設定し、「了解」をクリックします。
  7. 「プロジェクト」タブでプロジェクトを右クリックし、「プロジェクトを構築」を選択します。コンパイラと make ユーティリティーが正しくインストールされていて、それらファイルへのパスが正しく設定されていると、「出力」ウィンドウに構築出力が表示され、プロジェクトが正常に構築されます。
  8. welcome.cc ファイルをダブルクリックして、ソースエディタで開きます。
  9. 「ソースエディタ」ウィンドウの左マージン内を右クリックし、「行番号を表示」を選択します。
  10. 「ソースエディタ」ウィンドウで、行 33 の横の左マージンをクリックすると、ブレークポイントが設定されます。
  11. プロジェクトを右クリックし、「プロジェクトをデバッグ」を選択します。gdb デバッガが正しくインストールされていて、そのファイルへのパスが正しく設定されていると gdb が起動し、「デバッガ」タブが表示されます。Welcome アプリケーションが実行され、ブレークポイントで停止します。
  12. 「実行」>「継続」を選択して、最後までアプリケーションを実行します。

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Mac OS X

Macintosh マシンで IDE を起動するには、デスクトップ上の NetBeans アイコンをダブルクリックします。
サンプルプロジェクトを構築して、デバッガ内で実行する

  1. 「ファイル」>「新規プロジェクト」を選択して、「新規プロジェクト」ウィザードを開きます。
  2. ウィザードの「プロジェクトを選択」ページの「カテゴリ」パネルで、「サンプル」カテゴリ、「C/C++ 開発」サブカテゴリの順に展開し、「C/C++」サブカテゴリを選択します。
  3. 「プロジェクト」パネルで Welcome プロジェクトを選択します。「次へ」をクリックします。
  4. 「プロジェクトの名前と場所」ページで「完了」をクリックします。
  5. IDE の「プロジェクト」タブで「 Welcome_1 」プロジェクトを右クリックし、「プロジェクトを構築」を選択します。コンパイラと make ユーティリティーが正しくインストールされていて、それらファイルへのパスが正しく設定されていると、「出力」ウィンドウに構築出力が表示され、プロジェクトが正常に構築されます。
  6. welcome.cc ファイルをダブルクリックして、ソースエディタで開きます。
  7. プロジェクトを右クリックし、「プロジェクトをデバッグ」を選択します。gdb デバッガが正しくインストールされていて、そのファイルへのパスが設定されていると、gdb が起動し、「デバッガ」タブが表示されます。

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次の手順

NetBeans IDE を使用した C/C++ アプリケーションの開発方法の簡単な説明については、C/C++ プロジェクトのクイックスタートチュートリアルを参照してください。

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