NetBeans Mobility Pack for CDC 5.5 インストールガイド

NetBeans Mobility Pack for CDC 5.5 は、Connected Device Configuration (CDC) と Personal Profile、Foundation Profile、AGUI Profile を使用するデバイスをサポートする Java Micro Edition (Java ME) アプリケーションを短時間で作成できる環境を提供しています。

目次

注: このバンドルに含まれているソフトウェアのシステム要件については、NetBeans Mobility Pack for CDC 5.5 リリースノートを参照してください。

前提条件

ここでは、NetBeans Mobility Pack for CDC 5.5 をインストールするための前提条件を示します。

必要なソフトウェア

ハードウェア、ソフトウェア、およびオペレーティングシステムの要件については、NetBeans Mobility Pack for CDC 5.5 リリースノートで詳しく説明しています。

NetBeans Mobility Pack for CDC 5.5 をインストールする前に、次のソフトウェアがインストールされている必要があります。

NetBeans Mobility Pack には、Sun Java Toolkit for CDC が組み込まれています。ただし、サポートされているほかのプラットフォーム用のアプリケーションをプログラミングするには、次の SDK を 1 つまたは複数ダウンロードし、インストールする必要があります。

  • Ricoh
  • Sony Ericsson
  • Nokia
    • Nokia Series 80 Platform SDK for Symbian OS, for Java, Personal Profile (ダウンロード)
  • SavaJe
    • SavaJe オペレーティングシステム (OS) (ダウンロードするには登録が必要)

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ソフトウェアのインストール

NetBeans Mobility Pack for CDC 5.5 のインストール手順を次に示します。この手順は、Java SE Development KitNetBeans IDE 5.5 がインストール済みであることを前提としています。

NetBeans Mobility Pack 5.5 for CDC をインストールするには、次の手順に従います。

  1. http://services.netbeans.org/downloads/index.php?rs=11&p=10 からインストーラファイルをダウンロードします。
  2. システム内でインストーラファイルがあるディレクトリまで移動し、インストーラのアイコンをダブルクリックしてインストーラを起動します。
  3. インストールウィザードの開始ページで「次へ」をクリックします。
  4. ライセンス契約条項に同意し、「次へ」をクリックします。
  5. インストールウィザードのインストール先ディレクトリのページで、NetBeans IDE 5.5 のインストール先ディレクトリを指定します。
  6. インストールウィザードによって、互換性のある JDK が検索されます。JDK がデフォルトのディレクトリにない場合は、インストール先ディレクトリを指定する必要があります。JDK は 1.5.0 以降が必要です。インストールされている別の JDK のパスを入力するか、「ブラウズ」ボタンを使用して別のインストールを選択することもできます。
  7. インストールが完了したら、「完了」をクリックしてウィザードを終了します。

デフォルトのプロジェクトディレクトリは C:\Documents and Settings\<ユーザー名>です。NetBeans Mobility Pack for CDC のアンインストール時にこのディレクトリは削除されず、Mobility Pack for CDC を次回インストールするときに認識されます。

注: ソフトウェアのインストール中に問題が発生した場合は、トラブルシューティングで、インストール処理に影響する可能性のある未解決の問題点の説明と回避策を参照してください。

 

NetBeans Mobility Pack 5.5 for CDC の Windows 以外のプラットフォームへのインストール

現在 Mobility Pack for CDC は、Windows 以外のプラットフォームに対する他社製エミュレータのサポートが不十分であるため、Windows 以外のプラットフォームでは使用できません。ただし、ほかのオペレーティングシステムでこのパックをインストールする人向けに、サポートされていないバイナリ zip ファイルを提供しています。このバイナリ zip ファイルのドキュメントおよびサポートはありませんので注意してください。バイナリ zip ファイルのダウンロードおよびインストールについては、FAQ ページのこのトピックについての部分を参照してください。このトピックに関する質問は、Mobility ユーザーのメーリングリストも利用できます。

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エミュレータプラットフォームのインストール

CDC アプリケーションを開発するには、CDC プラットフォームを IDE に登録する必要があります。IDE で現在サポートされている各エミュレータプラットフォームをインストールする手順を、このあとに示します。

Sun Java Toolkit for CDC

Sun Java Toolkit for CDC は NetBeans Mobility Pack に組み込まれているので、このエミュレータをダウンロードし、インストールする必要はありません。

ただし、必要な場合は、次の手順でこのツールキットを別個にインストールすることもできます。

  1. Sun Developer Network から Sun Java Toolkit for CDC 1.0 をダウンロードします (ダウンロード)。
  2. 提供されている手順に従ってプラットフォームエミュレータをインストールします。
  3. メインメニューから「ツール」>「Java プラットフォームマネージャー」を選択します。
  4. 「プラットフォームを追加」をクリックします。「Java プラットフォームを追加」ダイアログが開きます。
  5. 「Java Micro Edition CDC プラットフォームエミュレータ」を選択し、「次へ」をクリックします。
  6. プラットフォーム SDK があるフォルダを選択します。デフォルトのディレクトリは C:\CDCTK10\ です。「次へ」をクリックします。
  7. 必要な場合は「プラットフォーム名」ダイアログを使用して追加のリソースライブラリを追加または削除します。
  8. 「完了」をクリックします。CDC プラットフォームが登録されます。

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Ricoh Embedded Software Architecture

Mobility Pack for CDC は、Ricoh Embedded Software Architecture をサポートしています。このアーキテクチャーのサポートを統合するには、次の手順に従います。

  1. Web サイト Ricoh Developer Program Site から次のファイルをダウンロードします。
    • Embedded Software Architecture Emulator (ダウンロードするにはログインが必要)
  2. Embedded_Software_Architecture_Emulator_1.14c.zip ファイルを展開します。
    ファイルが <ルート>\Embedded_Software_Architecture_Emulator_1.14c\ フォルダに展開されます。
  3. NetBeans IDE のメインメニューから「ツール」>「Java プラットフォームマネージャー」を選択します。
  4. 「プラットフォームを追加」をクリックします。「Java プラットフォームを追加」ダイアログが開きます。
  5. 「Java Micro Edition CDC プラットフォームエミュレータ」を選択し、「次へ」をクリックします。
  6. プラットフォーム SDK があるフォルダを選択します。デフォルトのディレクトリは C:\Embedded_Software_Architecture_Emulator_1.14c\ です。「次へ」をクリックします。
  7. 必要な場合は「プラットフォーム名」ダイアログを使用して追加のリソースライブラリを追加または削除します。
  8. 「完了」をクリックします。CDC プラットフォームが登録されます。

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Sony Ericsson CDC Platform for the UIQ SDK 3

Mobility Pack for CDC は Sony Ericsson CDC Platform 1 をサポートしています。M600 シリーズと P990 シリーズのデバイスのサポートを統合するには、次の手順に従います。

  1. Web サイト developer.sonyericsson.com から次のファイルをダウンロードします。
  2. UIQ3SDK_final.zip ファイルを展開します。
  3. ファイルの展開先ディレクトリに移動し、UIQS3SDK.exe をダブルクリックします。
    UIQ 3 SDK のインストールウィザードが開きます。
  4. ウィザードの指示に従って SDK をインストールします。
    デフォルトのインストール先ディレクトリは C:\Symbian\UIQ3SDK\ です。
  5. M600 と P990 の拡張パッケージをインストールするには、システム内のダウンロード先ディレクトリに移動し、該当するインストーラのアイコンをダブルクリックしてインストールウィザードを起動します。
  6. ウィザードの指示に従って各 SDK をインストールします。
  7. NetBeans IDE のメインメニューから「ツール」>「Java プラットフォームマネージャー」を選択します。
  8. 「プラットフォームを追加」をクリックします。「Java プラットフォームを追加」ダイアログが開きます。
  9. 「Java Micro Edition CDC プラットフォームエミュレータ」を選択し、「次へ」をクリックします。
  10. プラットフォーム SDK があるフォルダを選択します。デフォルトのディレクトリは C:\Symbian\UIQ3SDK\ です。「次へ」をクリックします。
  11. 必要な場合は「プラットフォーム名」ダイアログを使用して追加のリソースライブラリを追加または削除します。

    注: 「プラットフォームが正しく構成されていません。SDK Configurator を使用して必須のツールをインストールしてください。」というメッセージが表示された場合は、エミュレータのスタイルが選択されていません。

    この問題を解決するには、次の手順に従います。
    1. 「Configurations」タブをクリックし、「SDK Configuration Tool」ボタンをクリックします。
    2. SDK Configurator で、「Style」タブをクリックし、「Emulator Styles」からスタイルを選択します。「Apply Styles」を選択します。
    3. SDK Configurator を終了します。
  12. 「完了」をクリックします。CDC プラットフォームが登録されます。

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Nokia Series 80 Platform SDK for Symbian OS, for Java, Personal Profile

Mobility Pack for CDC は Series 80 Platform SDK for Symbian OS, for Java, Personal Profile をサポートしています。Nokia Series 80 デバイスのサポートを統合するには、次の手順に従います。

  1. Nokia Series 80 Platform SDK for Symbian OS, for Java, Personal Profile を Sun Developer Network からダウンロードします (ダウンロード)。ファイル名は S80_DP_2_0_PP_SDK.zip です。
  2. ファイルを展開します。
  3. システム内でファイルの展開先ディレクトリに移動します。setup.exe ファイルのアイコンをダブルクリックします。
    Nokia インストーラウィザードが開きます。
  4. ウィザードの指示に従って SDK をインストールします。
    ウィザードでは、デフォルトのデバイスにするデバイスの選択を求められます。Series80_DP2_0_PP_SDK を選択します。
  5. NetBeans IDE のメインメニューから「ツール」>「Java プラットフォームマネージャー」を選択します。
  6. 「プラットフォームを追加」をクリックします。「Java プラットフォームを追加」ダイアログが開きます。
  7. 「Java Micro Edition CDC プラットフォームエミュレータ」を選択し、「次へ」をクリックします。
  8. プラットフォーム SDK があるフォルダを選択します。デフォルトのディレクトリは C:\Symbian\S80_DP2_0_PP_SDK です。「次へ」をクリックします。
  9. 必要な場合は「プラットフォーム名」ダイアログを使用して追加のリソースライブラリを追加または削除します。
  10. 「完了」をクリックします。CDC プラットフォームが登録されます。

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SavaJe モバイルプラットフォーム

Mobility Pack for CDC は、SavaJe オペレーティングシステムを使用する Xlet の作成をサポートしています。SavaJe OS のサポートは Sun Java Toolkit for CDC に組み込まれています。Jasper S20 は現時点ではプレビュー版だけが入手可能なので、Jasper S20 用のエミュレータスキンはありません。Jasper S20 の動作のシミュレーションには、DefaultColorPhone デバイスを使用できます。

Jasper S20 を持っている場合は、このあとの手順でアプリケーションをデバイスに配備する方法を示します。次のものが必要です。

電話機の設定

Jasper S20 電話機のチュートリアルに必要なソフトウェアをインストールする方法を次の手順に示します。

SavaJE OS のインストール

注: この手順は、旧バージョンの SavaJe OS がインストールされていて、既存の調整と工場出荷時の設定を保持する Jasper S20 電話機が対象です。

SavaJe.com から、SavaJe OS の次の 3 つのビルドをダウンロードできる場合があります。

  • JasperS20.zip
    電話機に付属の市販用ビルド。
  • JasperS20_EA_Developer.zip
    Java Debug Wire Protocol (JDWP) を使用できない JavaOne Early Access 開発者向けビルド。
  • JasperS20_EA_Developer_debug.zip
    JDWP を使用できる JavaOne Early Access 開発者向けビルド。JDWP デバッグを有効にしてバンドルを実行するには、このビルドを読み込む必要があります。

SavaJE OS の別のビルドを電話機にインストールするには、次の手順に従います。

  1. 必要なビルドを含む zip ファイルを miniSD カードのルートに展開(解凍) します。
  2. USBケーブル、電源ケーブルを電話機に接続します。
  3. カメラキーを押しながら電話機の電源を入れます。
  4. アップデータメニュー画面で「Factory Reset」が強調表示されるまでジョイスティックを下に動かして「Factory Reset」を選択します。ジョイスティックを右に動かして、工場出荷時設定へのリセットを開始します。ジョイスティックを使用して「Yes」を強調表示し、ジョイスティックを右に動かして「Yes」を選択します。
    電話機に新しいビルドが読み込まれます。読み込みが終了したら、任意のキーを押して電話機を再起動します。
  5. 電話機が再起動され、Xplore 画面が表示されます。再起動中にバッテリ充電中の画面が表示される場合は、電源ボタンを押して再起動を続けます。

工場出荷時設定へのリセット後にはじめて再起動すると、言語とロケールの選択メニューが表示されます。ジョイスティックを動かし、ジョイスティックボタンを押して選択を行います。時間も設定するように求められます。

CDC プラットフォームの登録

Sun Java Toolkit for CDC 1.0 での手順に従います。

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ソフトウェアのアンインストール

ここでは、NetBeans Mobility Pack for CDC 5.5 をシステムからアンインストールする方法について説明します。

  1. IDE を終了します。
  2. コントロールパネルから「プログラムの追加と削除」を選択し、「NetBeans Mobility Pack for CDC 5.5」を選択して「変更と削除」をクリックします。
  3. アンインストーラの指示に従います。

注: エミュレータプラットフォームも Windows のコントロールパネルからアンインストールできます。

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トラブルシューティング

ソフトウェアのインストール中または実行中に問題が発生した場合は、ここに示す回避策を参照してください。すべての既知の問題の一覧、システム要件、および構成の情報については、リリースノートを参照してください。

リリースノートで挙げられていない問題が発生するか、機能改良を依頼したい場合は、NetBeans のバグ追跡システム IssueZilla (https://netbeans.org/community/issues.html) をご利用ください。NetBeans Mobility Pack の問題の場合、「mobility」コンポーネントを選択してバージョン「5.5」を選択し、それから「cdc pack」サブコンポーネントを選択します。サブコンポーネント名が不明な場合は「other」(その他) を選択します。

netbeans.org にすでにログインしている場合は、Mobility Pack の問題入力画面 https://netbeans.org/bugzilla/enter_bug.cgi?component=mobility&version=5.5 に直接アクセスできます。

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