リリースノート

NetBeans[tm] IDE 3.6

最終更新日: 2004 年 4 月 27 日

目次

はじめに
変更点
リリース 3.5.1 からの変更点
リリース 3.4.1 と 3.5.1 間の相違点
API の変更点
システム要件
ハードウェア
オペレーティングシステム
ソフトウェア
サポートするテクノロジ
Web 規格
Web ブラウザ
データベース
その他
起動ツールと起動パラメータ
互換性とアップグレード
既知の問題点
マニュアル
その他の情報

はじめに

NetBeans[tm] IDE 3.6 へようこそ。NetBeans IDE は、Java[tm] プログラミング言語で記述された、各種規格に基づく、モジュール方式の統合開発環境 (IDE) です。NetBeans プロジェクトは、以下で構成されています。

NetBeans プロジェクトについての詳細は、https://netbeans.org/about を参照してください。

変更点

リリース 3.5.1 からの変更点

今回のリリースの変更点に関する詳細は、「NetBeans 3.6 の新機能」を参照してください。以下に、変更点を簡単にまとめます。
  • IDE のウィンドウシステムおよび全体的な外観の改良
    • ウィンドウのドラッグ & ドロップ
    • 開いている IDE ウィンドウの Ctrl-` による順次切り替え
    • 作業スペースから、作業に関係するウィンドウへの切り替え表示 (一部の作業)
    • Microsoft Windows および Mac OS プラットフォームにネイティブの Look & Feel を採用
    • 再設計によるプロパティシートの改良
  • ソースエディタの改良
    • コードの折り畳み
    • オーバーライドメソッドのマーキング
    • 「予定」ウィンドウ
    • 大括弧、小括弧、引用符の閉じる側の文字の自動挿入
    • フォームエディタをソースエディタに統合
    • HTML への出力と印刷
    • コンパイルエラーを含むコードにカーソルを置くとツールチップでそのエラーの説明を表示
    • タブのドラッグ & ドロップによるソースエディタウィンドウの分割
  • Web/J2EE 開発の変更点
    • Servlet 2.4 および JSP 2.0 をサポート
    • 2 層 J2EE 1.4/1.3 アプリケーションの配備およびデバッグ用に Tomcat 5 をサポート
    • HTML コード補完における大文字小文字の区別
    • 開始タグと終了タグの対応
    • JSP ノードの「コンパイル」コマンドを「検査」コマンドに置き替え
  • Ant サポートの変更点
    • Ant 1.6.1 をバンドル
    • 管理面での Ant クラスパスの改善
    • 容易な Ant バージョンの管理
  • バージョン管理統合の変更点
    • 組み込み CVS クライアントとコマンド行 CVS サポートを、同じウィザード、プロパティシート、コマンドダイアログを使用するように統一
    • VCS コマンド出力の表示形式の改善
  • その他の変更点
    • 新しい IDE は、Java[tm] 2 SDK, Standard Edition のバージョン 1.3.1 では動作しません。また、1.4.0 ではテストされていません (1.4.1 は限定的なテストのみ)。推奨する JDK はバージョン 1.4.2 です。1.5 ベータ版でも動作します。
    • JUnit テストの作成をサポート (JUnit 3.8.1)
    • 2 層 J2EE 1.4/1.3 アプリケーションの配備およびデバッグ用に Tomcat 5 をサポート
    • すべてのモジュールのヘルプの目次と索引を統合
    • 一部ノードのプロパティシートに「ファイルサイズ」と「修正時刻」を追加
    • 「オプション」ウィンドウから「起動」フォルダを削除。このため、ユーザーインタフェースには、IDE 起動時に IDE で実行するクラスを指定する手段はなくなりました。
    • Apache の正規表現ライブラリを IDE から削除。新しい IDE では、正規表現のサポートに java.util.regex パッケージが採用されています。標準ではない POSIX 式文字クラス ([:javastart:] および [:javapart:]) は使用できなくなりました。
    • 同じユーザーディレクトリで IDE の複数インスタンスを同時に実行することはできなくなりました。
    • IDE コマンド行オプションを GNU 形式で入力できるようになりました。たとえば --jdkhome というように先頭に 2 つのハイフンが付くことになります。-h のように英字 1 字のオプションや JVM フラグは、従来どおりハイフン 1 つです。

リリース 3.4.1 と 3.5.1 間の相違点

NetBeans IDE のリリース 3.5 および 3.5.1 では、IDE のパフォーマンスに重点を置いています。このため、起動時間と全般的な UI の応答性が大幅に改善されています。また、次の変更も加えられました。
  • これまでアップデートセンターから提供していたいくつかのモジュールを標準のディストリビューションに追加しました。これらのモジュールは、以下のサポートをはじめとする多くの機能を提供します。
    • JavaServer Pages[tm] テクノロジを使用して作成されたサーブレットおよびアプリケーションのデバッグ
    • タグライブラリの作成と編集
    • HTTP 要求の監視
    • WAR ファイルのパッケージ化
    • データベースへの接続と閲覧
  • これまでの IDE リリースに存在していたいくつかの機能を標準のディストリビューションから除外し、NetBeans アップデートセンターから提供します。
    • RMI サポート
    • JNDI サポート
    • XML ツリーエディタ
    • スクリプト作成サポート
    • 新規モジュールウィザード

API の変更点

NetBeans プロジェクト用のモジュールを開発する場合は、NetBeans アップグレードガイド の API の変更点に関する説明を参照してください。

システム要件

NetBeans IDE は pure Java で作成されているため、使用するオペレーティングシステムに応じた Java 2 SDK, Standard Edition バージョン 1.4 以降が必要です。NetBeans IDE インストーラを使用する場合は、バージョン 1.4.1 またはこのバージョンと互換のある J2SDK がインストールされている必要があります。

ハードウェア

最小構成

  • ディスク容量: 150M バイト
  • メモリー: 256M バイト
  • プロセッサ: PIII/500 プロセッサ (Microsoft Windows および Linux オペレーティングシステム)、Ultra 10 450 MHz ワークステーション (Solaris[tm] オペレーティングシステム)、500MHz Alpha (Open VMS オペレーティングシステム) または同等のプロセッサ
注:システムのメモリーが上記の最小容量より少ない場合は、bin/ide.cfg ファイルで最大ヒープサイズの値を小さくしてください。たとえば、システムのメモリー容量が 128M バイトの場合は、-J-Xmx96m パラメータを -J-Xmx48m に設定します。

推奨構成

  • Solaris オペレーティングシステム: Ultra 60 ワークステーション、メモリー 512M バイト、空きディスク容量 150M バイト
  • Microsoft Windows オペレーティングシステム: Intel Pentium III ワークステーション、780 MHz プロセッサ、メモリー 384M バイト、空きディスク容量 150M バイト
  • Linux オペレーティングシステム: Intel Pentium III ワークステーション、800 MHz プロセッサ、メモリー 384M バイト、空きディスク容量 150M バイト

オペレーティングシステム

NetBeans IDE は、Java[tm] 2 SDK, Standard Edition をサポートするオペレーティングシステムで動作します。NetBeans IDE のテスト済みのプラットフォームは以下のとおりです。
  • Microsoft Windows XP Professional SP1
  • Microsoft Windows 2000 Professional SP3
  • Solaris 8、9 (SPARC プラットフォーム版)
  • Solaris 9 (x86 プラットフォーム版)
  • Linux Red Hat 9.0
  • Sun Java Desktop System

NetBeans IDE は、次のプラットフォームでも動作することが判明しています。

  • 他の各種 Linux ディストリビューション
  • Open VMS 7.2-1 以降
  • Mac OS X 10.1.1 以降
  • HP-UX などの他の UNIX プラットフォーム
NetBeans IDE が動作する他のプラットフォームに関する情報をお持ちの場合は、netbeans.org までお知らせください。

ソフトウェア

NetBeans IDE には、Java 2 互換の JVM が必要です。適切な最新バージョンの JDK (バージョン 1.4.2) を以下のサイトからダウンロードしてください。

注:NetBeans IDE 3.6 は、JDK バージョン 1.4 以降との組み合わせでのみ動作します。

使用するバージョンの JDK がインストーラによって検出されなかった場合は、検出された別のバージョンで IDE をインストールし、後で ide.cfg ファイルの -jdkhome jdk_home_dir の JDK 設定を変更してください。詳細は、起動ツールと起動パラメータを参照してください。

サポートするテクノロジ

Web 規格

  • Java[tm] Servlet 仕様 2.3 および 2.4
  • JavaServer Pages[tm] (JSP[tm]) テクノロジ仕様 1.2 および 2.0
  • バージョン 2.3 または 2.4 の Web アプリケーション DTD に基づく配備記述子 (web.xml)
  • Java[tm] 2 Platform, Enterprise Edition (J2EE[tm]) 1.3 および 1.4
  • Tomcat 5.0.19

Web ブラウザ

NetBeans IDE でテスト済みの Web ブラウザは以下のとおりです。

  • Netscape 7.1
  • Microsoft Internet Explorer 6
  • Mozilla 1.5

データベース

NetBeans IDE でテスト済みのデータベースは以下のとおりです。

  • IBM DB2 8.1
  • Oracle 9i
  • Pointbase 4.2
  • Microsoft SQL 2000 SP3
  • MySQL 4.x

その他

NetBeans IDE は以下でもテスト済みです。

  • Ant 1.5.3 以降 (NetBeans IDE には、Ant 1.6.1 が付属しています。Ant のバージョンは、IDE の Ant 設定で簡単に変更できます。)
  • CVS 1.11
  • Merant PVCS 7.5.1
  • Visual Source Safe 6.0

起動ツールと起動パラメータ

IDE は、起動ツールを使用して起動します。インストールディレクトリの bin サブディレクトリに、いくつかプラットフォーム用の起動ツールが含まれています。

UNIX の場合、起動ツールは Bourne シェルスクリプトの runide.sh です。
Microsoft Windows の場合は、runide.exe または runidew.exe 実行可能ファイルを使用します。runide.exe は Microsoft Windows コンソールアプリケーションです。 runide.exe を実行すると、デスクトップにコンソールが開き、NetBeans IDE からの標準エラー (stderr) および 標準出力 (stdout) が出力されます。 Ctrl-Break キーでスレッドダンプを取得でき、Ctrl-C でプログラム全体を終了できます。 runidew.exe は、コンソールなしの Windows アプリケーションとして NetBeans IDE を実行するための実行可能ファイルです。
OpenVMS の場合、起動ツールは runideopenvms.com です。

起動ツールは JVM を読み込んで IDE のクラスパスを作成し、いくつかのデフォルトのパラメータと一緒にクラスパスを JVM に渡し、JVM が Java アプリケーションを起動できるようにします。また、アップデートセンターを使用した後に IDE を再起動します。

起動パラメータは、${IDE_HOME}/bin/ide.cfg ファイルを使用して起動ツールに渡すことができます。起動ツールは、コマンド行オプションを解析する前に、このファイルを読み取ろうとします。オプションは複数の行に分けて指定することができます。

NetBeans IDE 3.6 では、IDE コマンド行スイッチが GNU 形式で入力できるようになっています。たとえば --jdkhome というように先頭に 1 つではなく、2 つのハイフンが付くことになります。-h のように英字 1 字のオプションや JVM フラグは、従来どおりハイフン 1 つです。

以下のオプションがあります。

-h
--help
一般的な起動パラメータの説明を表示します。

--jdkhome jdk_home_dir
デフォルトの SDK ではなく、指定したバージョンの Java 2 SDK を使用します。Windows システムの場合、デフォルトでは、ローダーは Windows レジストリを調べ、使用可能な最新の SDK を使用します。

--cp:p additional_classpath
IDE のクラスパスの先頭に指定されたクラスパスを付加します。一般に、このオプションは、どのような目的であれ使用しないことを推奨します。

--cp:a additional_classpath
--cp additional_classpath
IDE のクラスパスの末尾に指定されたクラスパスを付加します。一般に、このオプションは、独自の Look & Feel 実装の JAR を追加する目的にのみ使用することを推奨します。この JAR は、NetBeans IDE の lib/ext/ ディレクトリに追加できます。ユーザー開発のディレクトリのマウントについては、オンラインヘルプを参照してください。

-Jjvm_flag
指定されたフラグを直接 JVM に渡します。

--laf UI_class_name
指定されたクラスを IDE の Look & Feel として使用します。

--fontsize size
指定されたサイズ (ポイント数) を、IDE ユーザーインタフェース用の基本フォントサイズとして使用します。

--locale language[:country[:variant]]
指定されたロケールを使用します。

--userdir userdir
ユーザー設定の格納場所であるユーザーディレクトリを明示的に指定します。UNIX システムでこのオプションを指定しない場合は、ユーザーディレクトリはデフォルトの ${HOME}/.netbeans/3.6 になります。Microsoft Windows システムの場合は、デフォルトの Windows プロファイル領域の下の .netbeans\3.6 (たとえば c:\Documents and Settings\yourlogin) です。

--open file
指定されたファイルを含むディレクトリを「ファイルシステム」ウィンドウにマウントし、そのファイルをソースエディタで開きます。

--open file:line_number
指定されたファイルを含むディレクトリを「ファイルシステム」ウィンドウにマウントし、そのファイルをソースエディタで開きます。

互換性とアップグレード

初めて IDE を実行するときに、以前に使用していた IDE の設定をインポートすることができます。これらの設定には、プロジェクト固有の設定やグローバルオプションが含まれます。以前のリリースから設定をインポートしない場合は、デフォルトの設定で起動されます。
注: 以前にインストールした IDE が認識されるのは、ユーザーディレクトリがデフォルトの場所にある場合だけです。 --userdir オプションでユーザーディレクトリを指定した場合は認識されません。インストーラに認識されない IDE の設定をインポートする場合は、インストーラではなく、アーカイブ版の IDE をダウンロードしてください。

NetBeans IDE のバージョン 3.4.x および 3.5.x の設定をインポートできます。また、Sun Java Studio Standard 5 の設定もインポートできます。

以前にインストールした IDE の設定を NetBeans IDE 3.6 にインポートすることはできますが、NetBeans IDE 3.6 の設定を以前のリリースの IDE にインポートすることはできません。

既知の問題点

本リリースに関する主な未解決の問題を以下に示します。
  • 39780 問題: Mac OS でアーカイブ版を使用してインストールした IDE を起動中に、Mac OS をシャットダウンしても IDE が正しく終了しないことがあります。この場合、次のような問題が発生します。

    • IDE を終了する前に手動で変更を保存していない場合は、作業内容が失われます。
    • IDE を再起動した際に、IDE が既に起動中であるという警告が表示されます。

    回避策: この問題を修正するためのパッチが含まれている IDE のディスクイメージファイル (.dmg) をダウンロードし、インストールしてください。

  • 11477 問題: Mac OS X では、Alt キーの使用が必要な文字を入力できません。この問題は、アーカイブ版を使用してインストールした IDE で発生します。

    回避策: この問題を修正するためのパッチが含まれている IDE のディスクイメージファイル (.dmg) をダウンロードし、インストールしてください。

  • 予定タスクスキャナモジュールは、タスクリストモジュールの一部であり、標準の配布モジュールとして IDE に含まれるようになりました。以前のバージョンの IDE にこのモジュールをインストールしており、そのユーザーディレクトリを NetBeans IDE 3.6 のユーザーディレクトリとして指定した場合、IDE では古いバージョンのモジュールが使用されます。このモジュールを「アップデートセンター」を使用して NetBeans 3.6 のバージョンに更新できます。

  • Java Desktop System Release 2 の日本語環境で NetBeans 3.6 を使用する場合は、Java Desktop System (JDS) CD または NetBeans 3.6 CD に含まれている Java 2 SDK (J2SDK) をインストールして使用することを推奨します。この J2SDK には、日本語のフォントに関する問題を修正するパッチが含まれています。

    これらの CD を入手できない場合は、次の作業を行なってください。

    1. /usr/java/j2re1.4.2_04/lib にある以下のファイルを J2SDK の jre/lib にコピーします。
      font.properties.ja_JP.Sun.new
      font.properties.ja_JP_UTF8.Sun.new
    2. 以下のようなリンクファイルを作成します。
      font.properties.ja_JP.Sun -> font.properties.ja_JP.Sun.new
      font.properties.ja_JP_UTF8.Sun -> font.properties.ja_JP_UTF8.Sun.new
  • 41639 問題: プロパティエディタで .properties ファイルを編集し、日本語でコメントを入力した場合、日本語が正しく保存されません。

    回避策: .properties ファイルを右クリックして「編集」を選択します。表示されるテキストエディタを使用し、Unicode で日本語を入力してください。

  • 40769 問題: Mandrake Linux 9.2 のインストールにおいて、メッセージが表示されない空白のインストール画面が表示されることがあります。

    回避策: インストール画面の大きさを変更すると、メッセージが表示されるようになります。

  • 39705 問題: Java Web Services Developer Pack がインストールされている場合、NetBeans IDE インストーラで以下のようなメッセージが表示され、インストールに失敗することがあります。

    The wizard cannot continue because of the following error: could not
    load wizard specified in /wizard.inf (104). Install will not continue.

    回避策: 以下の作業を行なってください。

    1. NetBeans IDE をインストールする前に、J2SDK のインストールディレクトリから jre/lib/endorsed/sax.jar を別の場所に移動します。
    2. NetBeans IDE のインストールが終了した後で、そのファイルを元の場所に戻します。

  • Java Desktop System Release 2 に NetBeans IDE をインストールした後、起動メニューから NetBeans IDE を起動する前に、ログオフと再ログインを行なってください。

  • 34834 問題: IDE で Ant 構築スクリプトの複雑な Ant ターゲットを実行すると、OutOfMemoryError が発生することがあります。これは、IDE が起動している JVM と同じ JVM で Ant が実行され、デフォルトの最大ヒープサイズでは構築スクリプトを実行できない場合に発生します。

    回避策: IDE のインストールディレクトリの bin ディレクトリにある ide.cfg ファイルで、デフォルトの最大ヒープサイズを大きくします。たとえば、-J-Xmx200m に変更します。

  • 41012 問題: CVS で大量のファイルをチェックアウトした後に、OutOfMemoryError が発生し、IDE の強制終了が必要になることがあります。

  • 40783 問題: Tomcat サーブレットコンテナのバグにより、配備記述子 (web.xml) 内でエンコーディング指定用のプロパティグループエントリには、ディレクトリのない .jsp 拡張子のみを含む URL パターンを使用する必要があります。 /jsp_dir/* または /jsp_dir/*.jsp のようなディレクトリを含む指定をした場合、IDE のソースエディタと Tomcat サーバーは、指定されたエンコーディングを使用して JSP を読み込みません。 以下は URL パターンを使用した指定方法の一例で、Tomcat は正しいエンコーディングで JSP を読み込みます。

    <jsp-config>
      <jsp-property-group>
      <url-pattern>*.jsp</url-pattern>
        <page-encoding>
          UTF-8
        </page-encoding>
      </jsp-property-group>
    </jsp-config>

    また、このバグが修正されている以下の JAR ファイルを使用することで、この問題を回避することもできます。

    jasper-compiler-5.0.19.jar
    jasper-runtime-5.0.19.jar

    これらの最新版を http://jakarta.apache.org/tomcat/index.html からダウンロードし、<ide-install-dir>\jakarta-tomcat-5.0.19\common\lib の JAR ファイル (jasper-compiler.jar および jasper-runtime.jar) と置換してください。

  • 40765 問題: PVCS または VSS ファイルシステムをマウント後、Web モジュールをチェックアウトする場合、チェックアウト前に Web モジュールノードを展開すると、Web モジュールを配備できなくなります。

    回避策: Web モジュールをチェックアウトする前に、Web モジュールノードを展開した場合は、ファイルシステムのマウントを解除してください。それから、ファイルシステムを再マウントし、Web モジュールノードを展開せずにチェックアウトしてください。

  • 39817 問題: CVS ファイルシステムで、ファイルのステータスが [ローカル] に戻ることがあります。

    回避策: ファイルシステムノードを右クリックし、「CVS」->「再帰的に再表示」を選択してください。

  • 41109 問題: CVS ファイルシステムのルートで「再帰的に再表示」を (IDE の組み込み CVS クライアントを使用して) 実行すると、[最新] と表示されているファイルのステータスが [ローカル] に変わります。

    回避策: 以下のいずれかを行います。

    • 組み込み CVS クライアントの代わりに、コマンド行 CVS クライアントを使用して CVS ファイルシステムをマウントし直します。
    • CVS ファイルシステムのルートでは「再表示」コマンドを実行します。ファイルシステムのサブノードでは「再帰的に再表示」コマンドを使用できます。

  • 25934 問題: Alt-G (宣言への移動) キー使用すると、システムによっては応答に時間がかかる場合があります。

  • 11637 問題: 内部クラスに対してインポート管理ツールを使用すると、外部クラスの名前が内部クラスへの参照に変更されることがあります。

  • 32093 問題: プロキシを使用して Web へアクセスする場合、HTTP ファイルシステムとして Javadoc をマウントして Javadoc マネージャを使用することはできません。

  • 36781 問題: 「オプション」ウィンドウでツリーノードを右クリックし、コンテキストメニューから項目を選択するために下矢印キーを使用すると、次のツリーノードが選択されることがあります。

    回避策: マウスを使用してください。

  • 40257 問題: ソースエディタでコードの折り畳みを行うと、行の強調表示や注釈グリフが消えたり、部分的に表示されたりします。

  • 40530 問題: デバッグ中には、JSP ドキュメント (.jspx) ファイル内の行はステップオーバーされます。これは、サーバーの既知のバグで、すべての JSP 行が対応するサーブレットコードにマップされないため、デバッガは JSP ドキュメントファイルの行をステップオーバーします。これらのスキップされる行にブレークポイントを設定しても、デバッガはブレークポイントで停止せず、ステップオーバーします。

  • 41238 問題: オンラインヘルプトピック「Web モジュールファイルシステムを標準ファイルシステムに変更する」の手順を行なった後、編集のためにファイルを開こうとすると、NullPointerException が発生します。

    回避策: ヘルプの手順の代わりに、以下の手順に従ってください。

    1. Web モジュールファイルシステムをマウント解除します。
    2. オペレーティングシステムのファイルマネージャを使用し、保存する WEB-INF 内のファイルを別のディレクトリに移動し、WEB-INF ディレクトリを削除します。META-INF ディクトリにも同様のことを行います (または、これらのディレクトリの名前を変更します)。
    3. ファイルシステムをマウントし直します。

  • 40768 問題: NetBeans IDE 3.5 で作成した空のコンテキストパスを持つ Web モジュールをインポートすると、コンテキストパスが Web モジュールがあるディレクトリ名に変更されます。

    回避策: 以下の作業を行なってください。

    1. Web モジュールのコンテキストパスを空に変更します。
    2. 空のコンテキストパスへマップされているデフォルトの Tomcat Web モジュールの 1 つ (実際には、Tomcat のドキュメントを含んでいる) の配備を取り消します (この手順は、40837 問題のために必要です)。
    3. Web モジュールを実行します。

  • 41239 問題: JWSDP 1.3 の Tomcat を「新規サーバーを追加」ダイアログを使用して追加できません。これは、IDE がその Tomcat を Tomcat 5 サーバーとして認識していないからです。

    回避策: 以下の手順によって、「新規サーバーを追加」ダイアログで JWSDP の Tomcat を追加できます。

    1. <JWSDP-Install-Dir>temp という名前のディレクトリを作成します。
    2. <JWSDP-Install-Dir>/bincatalina.xml という名前のファイルを作成します。

    注: JWSDP の Tomcat サーバーは、NetBeans 3.6 IDE ではテストされていません。また、サポートもされません。

  • 41392 問題: 無効な TLD ドキュメントでカスタマイザを使用すると、データを損なう原因になります。TLD ドキュメントが無効なタグを持つ場合、カスタマイザは TLD ドキュメントのテキストを削除またはオーバーライドする可能性があります。変更を適用していないカスタマイザを閉じたり開いたりしても、データ損失の原因になります。ソースエディタの外部で変更した場合には、Ctrl-Z (元に戻す) キーを使用しても損失したデータを復元できない可能性があります。

    回避策: ソースエディタで TLD を編集中に、無効なタグを作成した可能性がある場合には、カスタマイザを使用しないように注意してください。

  • 41589 問題: Tomcat ホームディレクトリの server.xml ファイルで 8080 以外のサーバーポートが設定されている場合、空の Tomcat ベースディレクトリを指定して共有サーバーインスタンスを追加すると、IDE からサーバーを使用することはできません。 たとえば、IDE からサーバー上の Web アプリケーションを実行できません。

    以下は、サーバーポートに 8080 以外の値が設定されている一例です。

    <Connector acceptCount="100" connectionTimeout="20000" debug="0" disableUploadTimeout="true" enableLookups="false" maxSpareThreads="75" maxThreads="150" minSpareThreads="25" port="8081" redirectPort="8443"/>

    回避策: このような構成のサーバーインスタンスが作成済みの場合は、IDE を再起動します。次にサーバーインスタンスを右クリックし、コンテキストメニューから「プロパティ」を選択し、サーバーポートが正しく設定されているかどうかを確認してください。

  • 41735 問題: アプリケーションの配備記述子 (web.xml) をバージョン 2.3 から 2.4 へアップグレードすると、Tomcat サーバーで古い作業用ファイルが適切に削除されなかったり、あるリソース、特にタグファイルを正しく実行できない可能性があります。

    回避策: web.xml で 2.3 DTD 宣言を 2.4 DTD 宣言に置換した後、アプリケーションを配備または実行する前に、以下の手順を行う必要があります。

    1. ベースディレクトリを確認します。このディレクトリは、通常は NetBeans のユーザーディレクトリ内にあります。このディレクトリを確認するには、「実行時」ウィンドウで「サーバーレジストリ」ノードを展開します。次に「Tomcat 5 サーバー」ノードを展開し、サーバーインスタンスを右クリックしてコンテキストメニューから「プロパティ」を選択します。「ベースディレクトリ」プロパティにベースディレクトリのパスが表示されます。
    2. IDE を終了します。
    3. <base-directory>\work\Catalina\localhost にある Web モジュールの作業用ディレクトリを削除します。
    4. IDE を再起動します。

  • 41516 問題: 以下の操作を行うとソースエディタ全体がグレーになり、表示が不正になります。

    1. ソースエディタで 2 つのファイルを開きます。
    2. 1 つのファイルを下へ移動し、ソースエディタを 2 つに分割します。
    3. 最初のファイルのタブを最大化します。
    4. IDE をリサイズします。

    回避策:

    • 開いているウィンドウの内容を再表示するには、「ウィンドウ」メニューの項目を選択してください。
    • ソースエディタのタブを最大化する前に、ウィンドウをリサイズしないでください。

  • 41178 問題: IDE のセッション間で 1 つの .properties ファイルを開いている場合、「保存」コマンドが無効になることがあります。

    回避策: ファイルを保存するには、以下のいずれかを行います。

    • ファイルを閉じます。ファイルを保存するかどうかの確認を求められます。
    • 「ファイル」->「すべてを保存」を選択します。

  • 41163 問題: Linux ウィンドウマネージャ上で IDE を分割ウィンドウモード (SDI モード) で使用している場合に、仮想デスクトップを切り替えると、IDE のウィンドウがアイコン化されます。

    回避策: 「ツール」->「設定ウィザード」を選択し、コンパクトウィンドウモード (MDI モード) に変更してください。

  • 40526 問題: context.xml ファイルを変更し、Web モジュールを実行しても context.xml で行なった変更を持つ Web モジュールは再配備されません。

    回避策: 「実行時」ウィンドウの「サーバーレジストリ」で、Web モジュールの配備の取り消しを行なってから、Web モジュールを実行してください。

  • 41382 問題: 「プロジェクト」ウィンドウで、フォルダノードをドラッグして同じフォルダノードにドロップすると、そのフォルダノードが消えます。そのフォルダを再度プロジェクトに追加すると、そのフォルダと同じ名前のサブフォルダがフォルダ内に表示されます (サブフォルダでも同様に表示が繰り返されます)。そのフォルダで検索を行うと、検索が無限ループに陥ります。

    回避策: フォルダが消えた後、プロジェクトノードを右クリックして「既存を追加」を選択し、フォルダを再度追加します。追加されたフォルダを展開し、フォルダと同じ名前のサブフォルダを削除してください。

  • 42020 問題: IDE のインストールディレクトリのパス名に空白が含まれている場合は、en_US 以外のロケールで IDE を起動すると、JUnit テストを起動できません。

    回避策: 空白を含まないパス名のディレクトリに IDE をインストールし直してください。

  • 42467 問題: 中国語 Windows XP で IDE を起動すると、IDE のヘルプウィンドウでヘルプの内容が表示されないことがあります。

    回避策: 以下の作業を行なってください。

    1. IDE のインストールディレクトリ (デフォルトは C:\Program Files\NetBeans3.6) に移動し、bin ディレクトリにある ide.cfg ファイルをテキストエディタで開きます。
    2. -J-Xms24m を削除します。
    3. IDE を再起動します。

  • 41998 問題: Sun Java Desktop System Release 2 に日本語のデフォルトロケール (UTF-8) でログインし、NetBeans 3.6 インストーラを起動すると、端末エミュレータ上に表示される起動メッセージが文字化けします。これは、InstallShield のバグです。

    回避策: インストールウィザードでは日本語が正しく表示されますので、起動メッセージは無視してください。

  • 40629 問題: IDE の起動時メッセージが常に UTF-8 エンコーディングでログファイルに保存されます。また、IDE 起動後に発生するメッセージ (警告、例外など) は、IDE の起動ロケールでログファイルに保存されます。このため、ログファイルに異なるエンコーディングの日本語が存在することがあります。

    回避策: 文字化けしている日本語を参照するには、コード変換を行なってください。

  • 42156 問題: オンラインヘルプの索引が正しく表示されません。記号、A-Z、あ-わ、ア-ワ、漢字の順にソートされて表示されます。

  • J2SE 1.4.1_xx を使用して IDE を起動した場合、オンラインヘルプの索引を日本語の文字列で検索すると IDE がフリーズします。これは、J2SE 1.4.1 のバグです。

    回避策: 1.4.2 以降の J2SE を使用して IDE を起動してください。

  • ダイアログによっては、ニーモニックが正しく動作しない箇所があります。

  • 以前のリリースの IDE 設定のインポート、または以前のリリースで作成したプロジェクトのインポートが正しく行われないことがあります。

JSP、HTML ファイルのエンコーディング

  • NetBeans 上で新規に作成された JSP は pageEncoding 属性として UTF-8 が指定され、UTF-8 エンコーディングでファイルが保存されます。

    UTF-8 以外のエンコーディングを使用する場合、NetBeans の JSP エディタは、以下の 3 つの設定値に従ってファイルの保存を行います。

    1. web.xml ファイル内の page-encoding 要素 (既知の問題 40783 も併せて参照してください)
      例:
              <jsp-property-group>
                  <url-pattern>*.jsp</url-pattern>
                  <page-encoding>Shift_JIS</page-encoding>
              </jsp-property-group>
      
    2. JSP ファイル内の page 指示子に含まれる pageEncoding 属性
      例:
      	<%@page pageEncoding="UTF-8"%>
      
    3. JSP ファイル内の page 指示子に含まれる contentType 属性の charset 設定
      例:
      	<%@page contentType="text/html; charset=EUC-JP"%>
      

    何も指定が無い場合には ISO-8859-1 として保存されます。

    pageEncoding または charset 設定をもたない JSP が存在し、そのファイルのエンコーディングを指定するには、web.xml に page-encoding 要素を追加してエンコーディングを指定してください。

    web.xml ファイル内に page-encoding 要素が定義されている場合には、pageEncoding 属性と、contentType 属性の charset 設定は無視されます。すなわち web.xml の設定に従って JSP が保存されます。

    web.xml 内の page-encoding 要素と、JSP ファイル内の pageEncoding 属性で異なるエンコーディングが設定されている場合、ファイルの保存時には page-encoding 要素の設定が使用されますが、Tomcat に配備して実行させた時に org.apache.jasper.JasperException 例外が発生します。そのため、必ず同じものを指定するか、どちらか一方の設定のみを使用するようにしてください

  • 40791 問題: web.xml ファイル内に page-encoding が指定されていない場合、pageEncoding 属性、または contentType 属性の charset 設定に従って JSP ファイルが保存されます。両方指定されている場合には、charset 設定が優先されますが、これは正しい動作ではありません。charset 設定よりも pageEncoding 属性が優先されるべきです。
    例:
    	<%@page contentType="text/html; charset=EUC-JP"%>
    	<%@page pageEncoding="Shift_JIS"%>
    
    このリリースの NetBeans に同梱されている Tomcat の JSP パーサーに問題があるため、上記のような記述をもつ JSP は、NetBeans 上では EUC-JP として保存され、ブラウザ上では、EUC-JP として表示されます。pageEncoding 属性は無視されます。仕様上は、Shift_JIS としてファイルが保存され、ブラウザ上の表示 (HTTP 応答の charset) に EUC-JP が使用されるべきです。詳細は Tomcat のバグ情報 27517 を参照してください。

    JSP ファイル内に charset 設定しか存在しない場合には、charset 設定に従ってファイルが保存されます。これは正しい動作です。

  • NetBeans の HTML エディタは、ファイルのエンコーディングを meta タグ内に指定された charset 設定に従って判別します。たとえば、下記のように記述された HTML は、どのプラットフォームであっても UTF-8 エンコーディングによって保存されます。
    	<meta http-equiv='content-type' content='text/html; charset=UTF-8'>
    
    meta タグ内に charset 設定が無い場合には、システムのエンコーディングに従って保存されます。

Issuezilla バグ検索システムを使用すると、現時点で未解決の問題を確認できます。

マニュアル

NetBeans IDE には、HTML 形式のドキュメントとオンラインマニュアルが用意されています。
  • NetBeans IDE の使用方法についての詳細は、NetBeans IDE の使用 を参照してください。
  • NetBeans IDE における基本的な作業の概略については、NetBeans IDE クイックスタートガイド を参照してください。
  • 「ヘルプ」->「ヘルプの目次」を選択して IDE のヘルプウィンドウを開き、疑問に対する回答を得ることができます。
  • NetBeans プロジェクト Web サイトの サポートとドキュメントのページで、その他のリソースも提供しています。

その他の情報

NetBeans プロジェクトの Web サイト (https://netbeans.org/) から、ニュースや追加のモジュール、記事、その他情報を入手することができます。NetBeans はオープンソースプロジェクトで、この Web サイトには、ソースコードやバグデータベース、独自の NetBeans モジュールの作成に関する情報なども提供されています。

プロジェクトのメーリングリストに登録することによって、NetBeans IDE を最新に保ち、NetBeans IDE 開発者やユーザーと意見を交換することができます。詳細は、https://netbeans.org/community/lists/ を参照してください。

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