NetBeans IDE を使用するリモート Web サーバーへの PHP アプリケーションの配備
通常、実際の PHP アプリケーションはリモートサーバー上で実行され、ファイル転送プロトコル (FTP) 経由でアクセスされます。リモートサーバー上に PHP アプリケーションを配備するには、ホスティングプロバイダでアカウントを登録する必要があります。また、ホスティングアカウントを持つリモートサーバー上に MySQL データベースを配備することもできます。
ユーザー名、パスワード、および電子メールアドレスはすべて偽のもので、単なる例として使用されています。ユーザーが 1 週間以上フォーラムに現れない場合、ホスティングの管理によってアカウントがブロックされます。そのため、チュートリアルとまったく同じユーザー名、パスワード、電子メールアドレス、およびその他の証明書を適用できない場合があります。
目次
このチュートリアルに従うには、次のソフトウェアとリソースが必要です。
リモートでホスティングされる PHP プロジェクトの実行構成の設定
リモート Web サーバー上にホスティングアカウント、およびソースファイルをリモートサーバーに転送するための FTP アカウントを持っている場合、PHP プロジェクトをローカルで作成およびデバッグし、それをリモートサーバー上に配備できます。実行構成の概念では、実行構成の種類をローカル Web サイトからリモート Web サイトに変更することによって、同じ NetBeans PHP プロジェクト内でワークフローを切り替えることができます。
リモート Web サーバー上で PHP アプリケーションを実行できるようにするには、FTP 接続プロファイルを含む実行構成を設定する必要があります。
デフォルトの実行構成を使用するプロジェクトがすでにあり、新しくリモート実行構成を追加する場合は、次のようにプロジェクトをカスタマイズします 。
プロジェクトノードでマウスボタンを右クリックし、ポップアップメニューから「プロパティー」を選択します。「プロジェクトプロパティー」パネルが開きます。
「カテゴリ」リストから「実行構成」を選択します。「実行構成」パネルが開きます。
実行構成の種類を選択し 、以降の節で説明しているように FTP 接続設定を指定します 。
リモートサーバー上に PHP アプリケーション用の NetBeans プロジェクトを作成する、またはリモートの実行構成をデフォルトで使用するプロジェクトを新規作成するには、次の手順に従います。
IDE を起動し、「ファイル」>「新規プロジェクト」を選択します。「新規プロジェクト」パネルが開きます。
「カテゴリ」から「PHP」を選択し、「リモートサーバー」で「PHP アプリケーション」を選択します。「次へ」をクリックします。「名前と場所」パネルが開きます。
プロジェクト名、アプリケーションソースファイルの場所、およびプロジェクトの内部ファイルの場所 (任意) を指定します。「次へ」をクリックします。「実行構成」パネルが開きます。
以降の節で説明しているように、FTP 接続設定を指定します 。
実行構成の種類の選択
「実行構成」パネルで、「実行方法」ドロップダウンリストから「リモート Web サイト (FTP、SFTP)」を選択します。構成の設定用の非表示領域が表示されます。
FTP、SFTP 接続設定の指定
FTP 接続を作成するには、次の手順に従います。
「FTP 接続」ドロップダウンリストの横にある「管理」をクリックします。「リモート接続を管理」ダイアログが表示されます。
「追加」をクリックします。「新規接続を作成」ダイアログが開きます。最初の接続を定義すると自動で開く場合もあります。
「接続名」フィールドで、新しい接続の名前を入力します。この例では、接続名は x10hosting です。「型」ドロップダウンリストから「FTP」または「SFTP」を選択します。「了解」をクリックします。「リモート接続を管理」ダイアログが表示され、「接続名」表示フィールドに新規接続名が表示されます。
「ホスト名」フィールドで、FTP アカウント作成の確認メッセージ に記載されていた FTP サーバー名を入力します。この例では、FTP サーバーは ftp.phpuser.x10hosting.com です。
「ポート」フィールドで、21 を指定します。
「ユーザー名」フィールドで、FTP アカウント作成の確認メッセージ に記載されていた FTP ユーザー名を入力します。この例では、FTP ユーザー名は
uploader
@
phpuser.x10hosting.com
です。
「パスワード」フィールドに入力します。この例でのパスワードは qwerty1234 です。
「初期ディレクトリ」フィールドで、FTP サーバー上のアカウントディレクトリ の名前を入力します。この例ではアカウントディレクトリは指定されていません。フィールドにスラッシュを入力します。
「了解」をクリックします。「実行構成」パネルに戻ります。
「アップロードディレクトリ」フィールドで、初期ディレクトリのサブフォルダの名前を入力します。ここにソースファイルがアップロードされます。このフィールドの下のプロンプトに FTP ホストの URL が表示されます。
新規プロジェクトの設定を完了するには、「完了」をクリックします。
ソースファイルのリモートサーバーへのアップロード
プロジェクトに対してリモート接続を選択したあと、どの時点 (実行時、保存時、または手動) でソースファイルをアップロードするかを選択します。
実行時: ソースファイルは、プロジェクトを実行するときにサーバーにアップロードされます。
保存時: すべての変更 (作成、編集、名前の変更、削除) は、リモートサーバーにすぐに伝えられます。操作に 1 秒以上かかる場合は、進捗バーが表示されます。
手動: ファイルは自動的にアップロードされません。この節で説明する、IDE の手動アップロード機能を使用する必要があります。
ファイルをプロジェクトから手動で FTP サーバーにアップロードするには、プロジェクトの「ソースファイル」ノードを右クリックし、「アップロード」を選択します。同じメニューで、FTP サーバーからファイルをダウンロードすることもできます。
ファイルのアップロードを開始すると、ダイアログが開き、ソースファイルがツリー表示されます。このダイアログで、アップロードするファイルとアップロードしないファイルを個別に選択できます。詳細については、「ファイルアップロード」ダイアログに関する NetBeans PHP のブログエントリ を参照してください。
ファイルのアップロード中は、アップロードの結果が「出力」タブに表示されます。
PHP アプリケーションの実行
リモートサーバー上で PHP アプリケーションを実行するには、次の手順に従います。
「プロパティー」パネルの「実行方法」ドロップダウンリスト から、リモート Web サイトが選択されていることを確認します。
実行構成の設定を確認します。
プロジェクトが主として設定されている場合は、ツールバーで をクリックします。
プロジェクトが主として設定されていない場合は、プロジェクトノードにカーソルを置き、ポップアップメニューから「実行」を選択します。
リモート MySQL データベースの使用
x10Hosting.com のようなリモートホスティングサービスを使用すると、通常、そのサーバー上に MySQL データベースを設定できます。リモートホスティングサービスが提供するツールを使用して、データベースの作成、ユーザーの管理、およびデータのコピー、読み取り、更新、削除 (CRUD) を行うことができます。
たとえば、x10Hosting.com を使用している場合は、x10Hosting cPanel にログオンして「MySQL Databases」パネルを開くことによって、MySQL データベースを作成できます。また、「MySQL Databases」パネルでは、ユーザーの作成、データベースへのユーザーの割り当て、およびユーザーへの権限の付与を行うことができます。次に、「phpMyAdmin」パネルで CRUD ツールを使用できます。
リモートデータベースの CRUD ツールを操作する別の方法として、NetBeans IDE の CURD 機能を使用してローカルデータベースを操作する方法があります。そのあと、ローカルデータベースをリモートデータベースにコピーまたはダンプできます。x10Hosting.com では、「phpMyAdmin」パネルを使用してローカルデータベースをアップロードできます。
users
@
php.netbeans.org
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